プエブロのR.アンティコをリリースして約1年が経ちました。
経年変化も分かって来ました。
プエブロとは
プエブロとは牛脂を使用したイタリアバケッタ製法で作られた”プエブロ”は吟面を手作業で擦り、細かな模様を付けています。
二つとない独特な表情があり、通常の吟擦りでは味わえない、経年変化し自分だけの色へと育っていきます。
イタリア植物タンニンなめし協会が認める”バタラッシーカルロ社”のプエブロは、牛本来の持っている自然の模様のトラは個性的で唯一無二の逸品となります。
R.アンティコ
イタリア語でanticoは古い、古代を意味するそうで、アンティークの意味もあります。
Rはローズ、バラですね。
直訳するとアンティークのバラですが、なんかお洒落ですね。
日本では
日本の伝統色の中に、海棠色(かいどういろ)と言って、春に桜に似た美しい花を咲かせる海棠の花のような淡いピンク色に似ています。
中紅花(なかくれない)と言って、明るい薄みの紅色にも似ていて 紅花(べにばな)だけで染められた薄い紅色で、濃い紅花染めの『韓紅からくれない』と、淡い紅花染めの『退紅あらぞめ』との中間の色にあたるそうです。
日本の伝統色も素晴らしい色合いがたくさんあるんですね、素敵な色合いばかりですが、製品であまり見たことがないのはなぜでしょうか。。。
深い紅色、または茜色に経年変化していき、独特の育ち色があります。
R .アンティコはcoprire,tino,quattoroの3型リリースしています。
プエブロのR.アンティコ、いかがでしたか。
イタリアらしい、美しい色合いで経年変化も素敵です。
ミネルバボックスのR.アンティコ
ミネルバボックスのR.アンティコもバダラッシーカルロ社です。
こちら10年の経年変化です。