蔵前のm+(エムピウ)村上雄一郎氏による、2本手の真鍮バーで口を閉じるクラシックで機能的なデザイン。
本体をプエブロ、持ち手&ショルダーベルトには堅牢なBUTTEROを使用し、頑丈で重厚な縫製をHIS-FACTORYで制作したコラボレーション商品 GAGLIARDO
2025年1月〜12月に制作した中から、その一部をご紹介します。
m+ × HIS-FACTORY / GAGLIARDO
同仕様・色違いの GAGLIARDO です、プエブロの色味や表情の違いをご覧ください。

プエブロ/タバコ&マレンマ/チョコ

プエブロ/タバコ&マレンマ/チョコ 2

プエブロ/ペトローリオ&ブッテーロ/ブルー 2
♢素材
本体:プエブロ
(イタリアの名門タンナー、バダラッシー・カルロ社による植物タンニンなめし牛革)
ハンドル・ショルダーベルト:ブッテーロ(チョコのみマレンマ)
(イタリア老舗タンナー、ワルピエ社によるトスカーナ植物タンニンなめし牛革)
内装:コットン
金具:真鍮
ファスナー:YKKエクセラ
♢サイズ(W×H×D)
W390×D110×H330mm
ショルダー最小1080mm、最大1200mm
♢カラー
プエブロ/ぺトローリオ&ブッテーロ/ブルー・タバコ&マレンマ/チョコ(クロ・ネイビーもあります)
構造と仕立て ― GAGLIARDOのディティール
一本手(ブッテーロ)の持ち手を真鍮パイプにくぐらせて持ち上げれば自動的に開口部が閉じるデザイン。
持ち手・ショルダーどちらを使っても持ち上げれば閉じた状態になります。

ボディの二重構造。
丸みがある内袋をプエブロでUの字に覆い、内部をしっかり保護すると同時に、閉まっている状態でも小物を収納できるポケットがある。

内装は幅広のファスナーポケットと平ポケット。
書類やパソコンなど薄いものであればスマートに、ガサばるモノが入る時はマチが広がります。

制作工程
一本手の持ち手は、ブッテーロ表裏の中に床を上下のセンターにも入っていて5枚構造。
カンナで面取りした後、グラインダーで慣らしていきます。

コバ磨きした後、極太ステッチ0番糸で縫製。
トップの厚みは約11ミリ、真鍮のバーが入るところは約3ミリ(元厚+銀付き補強)

本体のプエブロも最後の仕上げは豆カンナで面取り。

サンドペーパーを繰り返した後、目止め液を使用し、コバ磨き。
その後、乾拭きにより艶出しのコバ磨きで仕上げ。

本体最後は極太ステッチ0番糸でまとめ縫製。


堅牢なブッテーロで厚みを残した一本手の持ち手とベロ、本体のプエブロも極太0番糸で縫製し、手応えのある仕上がり。

工房で作り工房からお届けしています。
特注の化粧箱に入れて、工房から出荷させていただいています。


プエブロとブッテーロ
牛脂を使用したイタリアバケッタ製法で作られた”プエブロ”は吟面を手作業で擦り、細かな模様を付けています。
二つとない独特な表情があり、通常の吟擦りでは味わえない、経年変化し自分だけの色へと育っていきます。
プエブロ同様、イタリア植物タンニンなめし協会が認める”ワルピエ社”のブッテーロも化学薬品を使用せず植物タンニンのみで皮から革へと製作しています。
厚みは3㎜前後、オイルが多く含まれながらも堅牢な仕上がり。
薄化粧仕上げで傷やトラは見える反面、天然素材な自然な表情と透明感のある色合い、使い込むほど、色濃く変化していく表情、ナチュラル感はイタリアならではの色合いです。
牛本来の持っている自然の模様のトラは個性的で唯一無二の逸品となります。
m+のデザインと、HIS-FACTORYの仕立て。
互いの考え方が重なり合うことで、GAGLIARDO は形になりました。
日常の中で、静かにその良さを感じていただけたら嬉しいです。





