セミオーダーのバナナショルダー Mサイズ
ロングセラーのバナナショルダーMサイズ、ナッパ/グリージオ × マレンマ/チョコのご紹介です。(※制作期間:2024年12月〜2025年2月)
身体のラインに沿うよう設計したカーブファスナーは、見た目の柔らかさとフィット感を大切にした形。
流行に左右されないシンプルなデザインで、気づけばいつも手に取っている、そんな存在を目指しています。
使い込むほどにイタリア植物タンニン鞣し革(ナッパ×マレンマ)が馴染み、表情が変わっていく、このバナナショルダー Mサイズも、そんな時間を楽しめる定番モデルです。

Mサイズは、ミラーレスカメラ(一眼レフ)や500mlペットボトル、文庫本、折りたたみ傘、スマートフォンなどが無理なく収まる容量。
大きすぎず、小さすぎず、日常の動きに自然と馴染むサイズ感です。

[バナナショルダー Ⅿサイズ]
本体:ミネルバボックス / プエブロ(イタリアの名門タンナー、バダラッシー・カルロ社による植物タンニン鞣し牛革)
根革、ファスナー引手革:ブッテーロ(イタリアの老舗タンナー、ワルピエ社によるトスカーナ植物タンニン鞣し牛革)
内装:コットン ファスナー:YKKエクセラ 金具:真鍮(日本製)
340mm×190mm×90mm(ファスナー430mm)
ショルダー立上り:420mm(100mm程度調整可能)ショルダーベルト幅:40mm
重量:約840g
制作工程
まず制作前にはスケッチを描き、全体のバランスや細かな仕様を確認します。
お客様とイメージを共有しながら、ひとつずつ確認してから制作に入ります。
身頃は”センターハギ”有り、マチポケットは無しのデザイン。
また、音楽好きの方で音符のレーザー刻印のリクエストにお応えしました。

裁断〜裏地縫製
革の裁断、型紙を置いて、取り都合を考えつつ、傷やシミなどを見極め1枚ずつ裁断していきます。

裁断パーツをチェック。

裏地の裁断からポケットやファスナーを縫製をしていきます。

本体と根革の合体
本体のまとめ縫製が終わるといよいよ根革と本体を縫い付けます。

負荷がかかる部分ほど、しっかりと
負荷のかかりやすい金具部分の根革は、元厚(約3mm)のまま使用。
長期使用に耐えられるよう、強度を重視して極太糸で縫製しています。

こうした工程を経て、ひとつのバナナショルダーが完成します。
立体のラインや革の表情は、使い続ける中でさらに馴染んでいきます。
曲線のラインも、このモデルの大切な個性のひとつです。

負荷がかかる金具部分は、元厚の革を使いしっかりと縫製し、長期使用に耐えられます。

ナッパとは
秘伝のオイルをたっぷりと含ませた、イタリア・バケッタ製法で仕上げられたナッパ。
薄化粧仕上げのため、傷やトラは隠れにくい反面、革本来の表情がそのまま現れ、素材の持つ個性を存分に味わえる革です。
使い込むほどに艶が増し、手に馴染みながら深みのある表情へと育っていく経年変化も魅力のひとつ。
ミネルバボックスが約1.8〜1.9mmに対し、このナッパは約1.4〜1.5mmと約0.3mm薄く仕上げられているため、わずかに軽やかな使い心地。
シボはミネルバボックスよりもやや細かく、上品な印象があります。
タンナー:イタリア・トスカーナ州・バダラッシー・カルロ社
経年変化の傾向は、プエブロやミネルバボックスとほぼ同様で、使えば使うほど色艶が深まっていきます。
マレンマとは
取手、根革、は長期使用に耐えられるようマレンマ(チョコの場合)を使用しています。
マレンマとは、ブッテーロと同じタンナー、イタリアのワルピエ社ので作られていてブッテーロより多量のオイルが含まれています。
色も濃厚で、曲げた箇所はオイルが革の中を移動して”プルアップ”します。
堅牢のブッテーロより少しだけ柔らかい感じはありしっとりした最高級ヌメ革です。
ブッテーロのチョコより、色が濃いマレンマをセレクトし使用しています。
ありがとうございました。
この度はバナナショルダーをオーダーいただき、ありがとうございました。
末長くお使いいただけたら嬉しいです。
バナナショルダーのサイズは4サイズに
2025年の春あたりから、Mサイズ、Lサイズの間のサイズMLサイズをリリース、またSサイズの型紙を発見、リニューアルしてリリースしました。

ミネルバボックス、ナッパを推奨していますが、プエブロはハリがありますが、好みの差で問題ございません。
革についてご質問があれば、問い合わせフォームがありますので、お気軽にご相談ください。





