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ナッパ/コニャック&マレンマ/チョコのセミオーダー・スモールショルダーバッグ

セミオーダーのスモールサイズのショルダーバッグ

昨年に小さめなショルダーバッグのサンプルを作りました。
インフォメーションはしてないのですが、2Fショップのウインドウにさりげなく置いていたモデルです。
一目惚れしてくれたN様はナッパ/コニャック × マレンマ/チョコをチョイス(※制作期間:2025年2月〜3月)

小さすぎず、大きすぎず、散歩や近所に出かける普段使いから、旅行にも持って行きやすいサイズ感です。
カブセの留め具には真鍮のギボシ、レトロでシンプルな、大人のショルダーバッグ。
必要なものだけを入れてのお出かけ。
使い込むほどに、ナッパ(コニャック)の経年変化もお楽しみいただけます。

ipad(ケース無し)ジャストサイズ、お財布、スマホ、キーケース、メガネなど必要なものだけの収納。

前ポケットにはカタログやパンフレットなど入れられる。

制作工程

まず制作前にはスケッチを描き、色の確認、細かな仕様を確認します。
お客様とイメージを共有しながら、ひとつずつ確認してから制作に入ります。
内装には名前のレーザー刻印のリクエストにお応えしました。

裁断〜裏地縫製

型紙を置いて、傷やシボなども見極め、

革の裁断、型紙を置いて、取り都合を考えつつ、傷やシミなどを見極め1枚ずつ裁断していきます。

革裁断の全パーツ

裏地の裁断からポケットやファスナーを縫製をしていきます。

ナッパのコニャックのカブセ、本体も袋になり、裏地も袋状にしてまとめます。

すべての工程を終え、無事完成しました。
小ぶりながら、しっかりとした存在感のあるショルダーバッグになりました。
ベロは長期使用で交換が必要となった場合でも、すぐに修理できる仕様になっています。

背胴はスッキリとポケットはつけませんでした。

ナッパとは

秘伝のオイルをたっぷりと含ませた、イタリア・バケッタ製法で仕上げられたナッパ。
薄化粧仕上げのため、傷やトラは隠れにくい反面、革本来の表情がそのまま現れ、素材の持つ個性を存分に味わえる革です。
使い込むほどに艶が増し、手に馴染みながら深みのある表情へと育っていく経年変化も魅力のひとつ。

ミネルバボックスが約1.8〜1.9mmに対し、このナッパは約1.4〜1.5mmと約0.3mm薄く仕上げられているため、わずかに軽やかな使い心地。
シボはミネルバボックスよりもやや細かく、上品な印象があります。

タンナー:イタリア・トスカーナ州・バダラッシー・カルロ社

経年変化の傾向は、プエブロやミネルバボックスとほぼ同様で、使えば使うほど色艶が深まっていきます。

マレンマとは

取手、根革、は長期使用に耐えられるようマレンマ(チョコの場合)を使用しています。

マレンマとは、ブッテーロと同じタンナー、イタリアのワルピエ社ので作られていてブッテーロより多量のオイルが含まれています。

色も濃厚で、曲げた箇所はオイルが革の中を移動して”プルアップ”します。

堅牢のブッテーロより少しだけ柔らかい感じはありしっとりした最高級ヌメ革です。

ブッテーロのチョコより、色が濃いマレンマをセレクトし使用しています。

ありがとうございました。

この小ぶりなショルダーバッグを見つけてくださり、ありがとうございます。
使うほどに、その人らしい表情に育っていくと思います。

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