イタリア、コンツェリア・ラ・ブルターニャ社のイタリア植物タンニン鞣し革/ゴーストで二つ折り財布のコプリーレ(coprire)を作りました。
ロウ引きとは
革の表面に蝋(ロウ)を塗りこんだ革のことです。
ロウを表に覆うことで(コーティング)することで、革の表面や繊維を保護しています。
そして使い込んでいくと、ロウが取れてきて、下地の色が見えてきます。
段々と表情が変わってくる楽しみになります。アンティークに育ってきます。
イギリスのブライドルレザーが有名ですが、ブライドルレザーというのは元々馬具用に作られた革で、ロウをしみ込ませて革の繊維を引き締め、耐久性、丈夫に仕上げた革です。
その後、その独特の表情と丈夫さから革小物、鞄にも使用され続けています。
ゴーストとは
このゴーストはイタリアのコンツェリア・ラ・ブルターニャ社製で、通常のブライドルレザーに比べロウが厚口なのが特徴です。
下地の色(ブルー)のターコイズブルーもとてもきれいです。
他の色はこちら。
♢素材
プエブロ(コンツェリア・ラ・ブルターニャ社による植物タンニンなめし牛革)
♢サイズ
折りたたみ:10.5cm×9.5cm×3cm
開いた状態:18cm×10.5cm
♢カラー
ブルー・コゲチャ(現在2色)
♢価格
21,600円(税込)
ゴーストの経年変化
厚いロウ引き加工がしてあり、使い込むと下地の色が姿を現し、独特で魅力ある艶や色合いががご覧いただけます。
イタリアならではの色合いとアンティークな経年変化をお楽しみいただけます。
他にも、コゲチャで作りました。
8/10(土)現在在庫4個でCREEMAにて販売しています。
ワイン、レッドも作ろうと思っています。