フルオーダーのミニボストンタイプのショルダーバッグ
フルオーダーのバッグ制作は自分に合った使い方、サイズにこだわって、寸法からデザインまでお客さまと一緒に作り上げていきます。
実は、今回3個目のオーダーメイドで、今回が一番大きいサイズ(※制作期間:2024年◯月〜12月)
K様に合った容量、持ち手はスッキリ、でも補強はしっかりとオーダーメイドだからできる要望にお応えできる、また使い込むほどにプエブロのタバコの経年変化もお楽しみいただけます。

裏地の色はライトプラム。
両サイドには平ポケットとファスナーポケット、ペットボトルポケットもつけ、収納がスッキリ。

制作工程
打ち合わせの時にデザイン画を描き、制作前には色の確認、細かな仕様を確認します。
お客様とイメージを共有しながら、ひとつずつ確認してから制作に入ります。
内装には名前のレーザー刻印のリクエストにお応えしました。

裁断〜裏地縫製
本体のプエブロ、タバコの裁断。
型紙を置いて、傷やシボなども見極め、取り都合を考えつつ、1枚ずつ裁断していきます。

革漉き機を使い、コバをバランスの良い幅、厚みに漉いていきます。

マレンマの台革は8番糸で縫製。

台革の上の根革はアドラーで0番糸縫製。
ミドルサイズではありますが、補強は妥協しません。


これから本体と裏地ポケットやファスナーのまとめ縫製をしてから、グログランテープ縫製。

すべての工程を終え、無事完成しました。
大きすぎもなく、小さすぎもなく、しっかりとした存在感のある縦型ミニボストンのショルダーバッグになりました。
前ポケットには定期などが入る、ファスナーポケット。

ショルダーベルトの根革も同様、マレンマでガッチリ縫製。

自分に合った、オリジナルのミニボストンのショルダーバッグが完成いたしました。
フルオーダーならではのサイズ調整と仕様で、無理のない収まりの使い心地に。
長く使うことを前提に、素材(プエブロ&マレンマ)と構造にもひと手間加えています。
大変お待たせしたのにも関わらずいつもご理解、この度もK様ありがとうございました。
プエブロとは
イタリア・フィレンツェに古くから伝わるバケッタ製法を、研究と復刻によって現代に伝えるバダラッシ・カルロ社。
その製法で作られたプエブロは、吟面を手作業で擦り、独特の表情を持たせた革です。
使い込むほどに色艶が深まり、自分だけの風合いへと育っていきます。
※バケッタ製法とは
植物タンニンで時間をかけて鞣した革に、牛脂や魚油、植物油などを独自に配合したオイルを、じっくりと染み込ませていく、イタリア伝統の製法です。
手間や時間、コストがかかることを承知のうえで、“革らしい革”を作ることにこだわり続けています。
ワルピエ社のマレンマは、ブッテーロよりもオイルを多く含ませて仕上げられたスムースレザーです。
曲げたり軽く押したりすると、内側のオイルが移動し、色の濃淡が現れる性質(プルアップ)があります。
使い込むほどに陰影と艶が増し、落ち着いた中にも奥行きのある表情へと育っていきます。
プエブロの経年変化はこちら。
フルオーダー
フルオーダーも鞄は徐々にお受けできるよう努力しております。
まずはご相談ください。
フルオーダーの詳細はこちら。





