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裏地総取り換えの修理 A-4トート プエブロ/ナポリの経年変化

とても使っていただいている様子がよくわかります。ファイルが当たっていたのでしょう、裏地が破けてしまいました。全部取り換えましょう、そしてどうせなら気分転換にターコイズブルーからモスグリーンに。オイルをたっぷり含んだ植物タンニン鞣し革の使用する意味は、経年変化もアンティークに味が出る、永く耐えられる革だからです。プエブロは、初め”吟”(表面)は手作業でこすって模様を付けている独特の表情ですが、使い込むと艶が出てきて、ナポリは飴色のように経年変化してきます。傷がほとんど目立ちません、オイルが利いているので消えてしまいます。まだまだ何年もご使用できます。

プエブロのナポリの経年変化。

ファイルの角が当たって破けています。

 

 

取り換えのパーツの革のセッティング。最初この色だったんです。

裏地はそっくり作り直ししました。

まとめ縫製。すでにあいている穴をひとつずつ拾って縫います。

完成です。モスグリーンも素敵です。

全部作り直してしまいました。

こうして永く愛用していただけるのは、作り手として本望です。こういうモノづくりがしたかったのです。まだまだ活躍してほしい一品です。何度でも修理させていただきます、自分で作ったモノは。

プエブロはオリジナルバッグから小物、蔵前エムピウさんとのコラボ〔ガリアルド〕から、ワークショップにも使ってます。

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