BLOG

イタリア・ミラノ出張レポート/初日編

憧れのイタリアへ

イタリア・ミラノで2024/2/20~22の3日間開催される”リネアペレ”展示会視察に行く貴重なご縁をいただきました。

【Facebook】
https://www.facebook.com/Lineapellefair

【インスタ】
https://www.instagram.com/lineapellefair/

【Pinterest】

 

今回は世界最大級の皮革見本市リネアペレから、ちょこっと観光、私目線で観て体験したイタリア・ミラノ出張レポートです。

羽田フライト

フライトは羽田発の21:55ひと仕事してから余裕を持って行けたので気が楽であった。

2時間半くらい前には第3ターミナルに向かった。

チェックインはWEBチェックインを前日に済ませてあり、手荷物預かりのカウンターで受付時間が来るのを待ちます。

スーツケースはスウェーデンの”イノベーター”のアルミシリーズ70Lを新調しました。

トートバッグはネタ帳にスケッチしてあったデザインのを、この旅のために速攻で作っちゃいました。

身頃は麻に葛城張りした生地に持ち手、根革、縦ベルト、ミニカブせ、ベロはワルピエ社のブッテーロ・ブルー、横マチ、底、中身付けはバタラッシーカルロ社のプエブロ・ペトローリオ、共にイタリア・ベジタブルタンニン鞣し革です。

保安検査所で手荷物をX線に通し、金属探知のゲートをくぐります、その瞬間どうしても志村けんのコントを思い出していまします。

すごい人でした、海外に向かう人がこんなにいるだなぁ・・・その中の一人だと思うとまたワクワクしてきました。

出国審査が終わりホッと一息

出国審査で顔認証システムとパスポートを機械にスキャンして、ゲートを出ると免税店が並びちょっと別世界。

そしてこの出張のパートナーHさんとビールを飲んでまったりしながらフライトを待ちます。

飲める人でよかったー、先々週もまーちゃんで一緒でしたね(笑)

2時間半なんてアッというまでした。

いよいよフライトです。

トランジットでヘルシンキへ

空路はヘルシンキで乗り継ぎてからのイタリア・ミラノでした。

ヘルシンキまで約12時間、乗り継ぎまで4時間、そしてミラノまで2時間、計18時間・・・。

移動で18時間の空の旅は初めて、そんな長い時間耐えられるのでしょうか。。。。

機内でちょっとでも快適になるグッズ

飛行機に乗った経験では、香港の4時間が最長です。

今回は12時間とだいぶ長いので少しでも快適に過ごせるコツはあるのかなぁとYouTubeで色々調べましたところ、いろんな体験談が見れてありがたいです、めちゃくちゃ参考になりました。

そして用意したのは、

1. ネックピロー・首枕( 首や肩の負担を軽減しながら、快適に眠りやすい環境を作れる)

2.ルームシューズ(12時間スニーカーを履きっぱなしよりかは快適、また現地ホテルにも。無印良品のを購入)

3.ぬれマスク (乾燥を回避できる)

4.耳栓(ジェット機の音を約30%〜40%カット?)

服はパーカーで、ボトムはストレッチがほど良くあるコーデュロイのイージーパンツで、ウエストはゴム仕様で紐付きなのでとっても楽。

あとは、Amazonプライムでお気に入りの映画をダウンロードしました。

コンセントCタイプとバッテリー(充電器)・ケーブルも忘れずに。

想像以上に長〜い12時間

フライトから1時間も経たないうちに機内食がでてワクワク感が増してきました、サービスドリンクはもちろんワイン(白)。

映画を観終わると、ウトウトしてきた、ちょうど寝る時間だ。

機内も暗くなって、さて耳せんしてぬれマスクして寝ましょうか。

『・・・・・・・』目を閉じてるんですけど、なかなか寝つけません。

トイレに行く時、耳栓とったら『ゴーーーーーーーーー』ジェット機の音、結構すごい、意外に耳栓必須だと思いました。

画面の航路をモニターで確認してみると北極海を通っているようだ、随分遠くまで来たんだなぁと実感。
ふっと寝落ちしたと思うと、腰が痛くなって起きてしまい、また一生懸命寝るぞーって眼を閉じるんだけど、また起きちゃって、なんか寝た気がしなくて、寝たり起きたりを繰り返してるうちに気を失っていたらやっとこさヘルシンキでした。

スウェーデンといえばムーミン

着いたのは現地の4:00位、フライト21:50から12時間後で日本だと次の日の11:00くらいだ。

8時間遅れているので得した気分であるが、体力が持つのだろうか。

あっ、ムーミンだ!いい歳こいたおじさんでも興奮してしまいました!

人はあまりいない4:00だし。

床がウッドで素敵。

次のフライトまで時間があるのは知ってたけど、心配なのでゲート確認。

8:00フライトだからあと4時間もあるんだーと実感。

乗り継ぎの場所も分かったし、ホッとひとときにとりあえずはビールと思いきや、早朝なのでアルコールは販売していませんでした。

Hさんとコーヒーの飲みながら、早朝から仕事のエピソード、お互い苦い経験から身の上話まで話してたらアッというまの3時間。

席を立つ頃はたくさんの欧州人で溢れかえっていました、日本人は二人だけでした。

さて、いよいよミラノへ!

  

これに乗るのかなー、ワクワク。

雪降ってる・・・・大丈夫かな・・・ドキドキ。

Finnairカッコいいー!

ミラノ・マルペンサ空港到着!

ヘルシンキから約2時間、ようやく”ミラノ”に到着しました!

ワクワクが止まりません。

荷物を待っている所で、案内掲示板見ても何にもわからない・・・

送迎の方がお出迎え

空港を出ると、送迎のが方が待ってくれて、ホッとしました。

感謝。

ホテル到着、かっとび運転ありがとうございました!

古き建物、 ちょっと新しい建物、教会の鐘の音、もうこの路地の街並みに感激。

ミラノの初ランチ

ホテルに着いたのは12:00ごろで、チェックインは通常15:00なんだけど、ラッキーなことにお部屋の用意ができていたのでチェックインできた。

荷物だけ置いて、すぐに街散歩とランチに行った。

素敵な街並みにフィアット・チンクエチェントがたまたま並んで、ステキーーーー!

日本のナンバーはダサいなっと心の声。

たくさん小さなレストランがあって、どこも魅力的。

やっと落ち着いて、まずはワインで乾杯。

ソーセージみたいなのと、パスタもとっても美味しかった。

パンはサービスで、美味しくてつい摘んでしまいました。

バターが緑色でした。

スタッフさんは我々が言葉がわかんなくても手振りそぶりでも親切に対応してくれました。

イタリアはワンコが多く、至る所でお散歩していました。

右を見ても左を見ても素敵な街並みで感動の連続・・・。

一度ホテルに戻って、休憩と着替えをして再度街散歩した後は、老舗のミラノ料理のレストランに向かいました。

ドキドキの地下鉄

券売機がポツンと立っていて、地下鉄内にいは係員さんみたいな人は見当たらない・・・

事前にネットで買い方を勉強したHさんに聞きながら、戸惑いましたがなんとか買えました。

薄暗く静かで、確かにスリがいそうな雰囲気。

でも市民の人たちは明るく、おしゃれな人も多かったです。

ポルタ ジェノバ駅

着いたところはポルタ ジェノバ駅。

地上に上がると石畳の通りにチンチン電車も走っていました。

タイムスリップしたかのような街並みに感動。

Osteria Del Binari という老舗ミラノ料理レストラン。

牛肉リゾットやカツレツなど老舗で伝統的なミラノ料理で、ワインによく合いとても美味しかったです。

Hさんお知り合いで、ミラノでも活躍しているバイヤーさんやデザイナーさんが10人くらい集まったので色々な料理が楽しめました。

長い1日でした。

さて、明日はいよいよリネアッペレです。

関連記事

  1. 革職人展2019春・丸善日本橋店,無事終了/2週間お世話になりました。

  2. セミオーダーのトートバッグ スペシャルバージョン〔裏地編〕

  3. メッセンジャーバッグ プエブロ/ナポリ&BUTTERO/Orangeの経年変化

  4. すみだ川散歩〔アベちゃん編〕

  5. 藤巻百貨店クラウドファンディングプロジェクト(後半)ありがとうございました。

  6. ファミリーセール2018SUMMER〔店頭サンプル旅立ち編その1〕

Order-made

sidebar_order

Workshop

sidebar_workshop

Shop Info

sidebar_shopinfo
PAGE TOP