使い始め2022年11月〜 キーケース&財布quattro
昨年の11月に使い始めたキーケース&財布quatto。
ロウ(ブルーム)がたっぷりと塗り込まれ厚いロウに覆われています。
下地の色がよくわかりません。
ゴーストとは
タンナー(※皮を鞣し革にする工場のことをいいます)はイタリアに千以上あるタンナーのうち20数社のみが認定を受ける”イタリア・植物タンニン鞣し協会”も認める、イタリア・コンツェリア・ラ・ブルターニャ社。
植物タンニン鞣し革のをアニリン仕上げで艶を出し、さらにロウ(ブルーム)をたっぷりと塗り込むことで、厚いロウに覆われている。
もともと古くは英国貴族の馬具用に開発されたブライドルレザーにオマージュされ誕生しました。
使い込むとロウ(ブルーム)がだんだん取れてきて、下地の色の姿が見えてくるという、独特の個性的な経年変化がお楽しみいただけます。
また、ロウは取れるだけでなく、下地の革にも染み込み防水にもなります。
2023年2月~3か月の経年変化
だんだんとロウ(ブルーム)が使い込みの摩擦で取れてきたり染み込んできています。
また下地の色が見えてきました。
2023年5月 約半年の経年変化
約半年の今日の経年変化の様子です。
だいぶ下地の革が姿を見せてきました。
毎日ポケットに入れていますので、摩擦で経年変化が早いと思います。
バッグに入れてのご使用であれば経年変化が遅れての楽しみ方もあります。
ゴーストの革はハリがあるので、あまり型崩れがしません。
イタリア植物タンニン協会の認める革はこの先も経年変化含めオイルが多く入っているので乾燥しずらく、いつもしっとりしていて、また傷も付きにくく、永くご愛用できます。
下地のターコイズブルーは現在はちょっと濃いめの色合いになっています。
その記事はこちら。
なんといっても”経年変化”の味が個性的な革製品の逸品です。
ゴーストのシリーズはキーケース&財布quattroの他に二つ折り財布coprire(現在在庫なく6月中旬前後の入荷予定)、三つ折り財布tino、ミニラウンド財布mano、ラウンド財布、L字ファスナー財布のラインナップもあります。