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HIS-FACTORYで使用の個性派レザー・ゴーストとは?

HIS-FACTORYで多く取り扱っている植物タンニン鞣し革の中に、ゴーストという革があります。プエブロ、ミネルバボックスとは異なり、全体的に白みがかかった独特な外見が特徴のゴースト革。ゴーストはどんな特徴があり、どんな魅力と味があるのかをご説明します。

イタリアの植物タンニン鞣し革・ゴーストとは?

ゴーストの革
Quattro ゴースト
手縫いのトートバッグ ゴースト
ミニラウンドウォレット・Mano ゴースト
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植物タンニン鞣し革のをアニリン仕上げで艶を出し、さらにロウ(ブルーム)をたっぷりと塗り込むことで、厚いロウに覆われています。

もともと古くは英国貴族の馬具用に開発された”ブライドルレザー”にオマージュされ、誕生したもの。

使い込むとロウ(ブルーム)がだんだん取れてきて、下地の色の姿が見えてくるという、独特の個性的な経年変化がお楽しみいただけます。

またロウは取れるだけでなく、下地の革にも染み込みこんで防水効果も含んでいます。

ゴーストの経年変化(エイジング)

ゴーストの経年変化は、他の植物タンニン鞣し革には見られない、面白い変化をしています。

時間が経つごとに、表面に引かれたロウが徐々に落ち着いて薄れつつ、艶がどんどんと現れていきます。

美しい艶と本来の革の色、そして薄れつつも独特な味わいを残すロウ。これら3つの要素がバランス良く主張するゴーストだからこそ、個性的ながらも多くのファンを魅了しているのだと思います。

プエブロやミネルバボックスとはまた違う、ゴーストにしかない表情の変化は、手にして初めて実感できるものでしょう。

※経年変化の一例です。変化の具合は革それぞれで異なります。
※十二分に油分が含まれていますので、メンテナンスは乾拭きのみで問題ありません。

ゴーストの経年変化
ターコイズブルーの経年変化
ワインの経年変化
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タンナー・コンツェリア・ラ・ブルターニャ社について

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引用元:Consorzio Vera Pelle Italiana Conciata Al Vegetale – Pellealvegetale.it

Conceria La Bretagna

ゴーストレザーは、イタリア・トスカーナ地方に拠点を置くタンナー・コンツェリア・ラ・ブルターニャ社によって生産されています。

コンツェリア・ラ・ブルターニャ社は、トスカーナ州の中心部ピサとフィレンツェの間で40年以上にわたって操業しています。その名前は原皮を供給するフランスの地域に由来しています。

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