藤巻百貨展・講座&ワークショップ受付中!

BLOG

ミネルバボックス /モストの経年変化〔ワンショルダートートバッグ〕

ミネルバボックスでお作りしたワンショルダーバッグの2度目のメンテナンスのご依頼。

色はモスト。

2015年頃、ご購入後2018年にも一度メンテナンスさせていただいたんですが、2020年の今回もまた、いい感じに仕上がりました。

ミネルバボックス 

イタリア植物タンニン鞣し協会が認める”牛脂”を使用した”バケッタ製法”で作られているミネルバボックス。

ボックスとはイタリア語でボコボコという意味しており、銀面の表情はそれぞれ異なるシボがあり、唯一無二の表情があります。

使い込むほどに色艶が上がってくる表情はイタリアならではのナチュラル感溢れる経年変化がお楽しみいただけます。

牛脂を含む秘伝のオイルがたっぷり入った、バケッタ製法で作られたミネルバボックスは乾燥しずらくメンテナンスは乾拭き程度で問題ありません。

※染色は染料染めなので初めは色落ちする可能性がありますので白い服でのご使用は避けてください。

イタリア植物タンニン鞣しのミネルバボックス の経年変化はこちら

この、グダッと感がたまりません。1.8㎜厚だからこそこの感じが出ます。ただサイズが大きいのでちょっと重いのが・・・。

ボコボコのナチュラル感と色が渋みを増しながら艶が上がっているこの感じがたまりません。5年でここまで育ちました。かっこいい!

手前のショルダーバッグはミネルバボックス のオルテンシアでこれもとても素敵に育っています。

大人の装い、素敵です。サステナブルな素材選びと作りで、永く愛着のあるパートナー的なバッグとしてお使いいただけると、作り手冥利にも付きます。

まるでビンテージの渋みのある赤ワインのような色に育ってきました。

年を重ねて、共に育つ、素敵です。

2018年にメンテナンスした時の様子はこちら

このオリジナルワンショルダーバッグはセミオーダーで色を選んでいただいて一点物でお作りすることだできます。

メンテナンス

イタリア植物タンニン鞣し協会が認める、ミネルバボックス は革を作る段階の”鞣し”の段階でバケッタ製法によるオイル(油分)がふんだんに入っているため、普通の革とは違い、しっとり仕上がっていて製品にして使っていても乾燥しずらく手入れ知らず。

でもたまにこうしてオイルを入れてあげると、また革も喜んでくれます。

ラナパーというラザートリートメントを塗り込んであげると、さらにながく愛用できること間違いございません。

ミネルバボックス 、プエブロ、ブッテーロ、ハバナ、ナッパとも相性が良いです。

お気軽にご相談ください。

関連記事

  1. 新型A-4ボストンバッグ・ユーフラテ/シエナ

  2. プエブロ/ペトローリオの札ハサミ(マネークリップ)に刻印

  3. 神保町いちのいち8日間お世話になりました。皆様ほんとうにありがとうございました。…

  4. 雨とイタリア植物タンニン鞣し革

  5. 修理について

  6. 浅草A-ROUND一日で作る手縫いのトートバッグ無事完成

Order-made

sidebar_order

Workshop

sidebar_workshop

Shop Info

sidebar_shopinfo
PAGE TOP