毎年10月に開催していた浅草エーラウンドは今年はコロナ禍の中、オンライン開催にてお陰様で無事終了しました。
浅草といえば
浅草といえばご存知浅草寺、浅草神社が有名、100人中90人以上がそう答えると思います。
イベント行事も年始は初詣から春は三社祭、夏はほおずき市、花火大会、サンバカーニバルと表浅草は賑やかです。
奥浅草?
奥浅草といえば、どこ?と大体の人が云うと思います。
浅草寺裏の言問通りを渡ると、観音裏、千束、見番通りなどが知る人ぞ知る有名な奥浅草地域になります。
ちょっと危険な雰囲気を残しつつ緊張するかたわら、マニアックなお店が多く歴史もあり、面白いんです。
エーラウンドの開催の本拠地は今戸界隈で、さらにちょいと奥右の方の地域で革問屋さんと靴の製造に関わる工場や職人さんが集中しているエリア。
(株)富田興業さんや浅草ものづくり工房さんが中心となって発信してきました。
A-ROUNDは革産業のアピールから始まりました。
奥浅草の革関係でない地域の方も協力してくれて仲間をが増えて一緒になって、だんだんと共に成長してきました。
HIS-FACTORYは浅草から隅田川を渡ったところで、奥浅草ではないですが、A-ROUNDは浅草の周りという意味もあり、革を扱っているとして2013年初回から仲間に入れていただきました。
広い視野を持つ、富田興業の社長の熱いラブコールのおかげです。
最初は手縫いのキーホルダーのワークショップがきっかけで、出先でのワークショップは初めてでした。(2013年)
毎年、靴べらキーホルダー、パスケースと行った感じから、ついにトートバッグ、ショルダーバッグ、ブリーフバッグ、クラッチバッグなど色々挑戦、経験させてもらいました。
たくさんのお客様のおかげで、作りたいという願望の人がこんなにいるんだ、ものづくりで喜んでいただけることを知り、また新しい役に立ちたいという気持ちがどんどん芽生てきました。
今年はオンライン開催。
コロナ禍の中、どうするものか・・・・。
常ちゃんは「取材に行ってもらうのでよろしく!」
(実行員会での打ち合わせでオンライン開催を決定、ご苦労様です。)
撮影に関わる大きな道具を持って小雨の降る午前に若い2人がやってきた。
名刺にはライター・フォトグラファー。
まずは大体の流れの打ち合わせで、「街歩きツアー」「ワークショップ」の収録、そしてライブ配信「レッザボタニカと旅するサステナブルな世界」の3つに出演とのこと。。。
「街歩きツアー」「ワークショップ」共、約1時間番組。
各事業者さん回ったら超超大変じゃないですか、とびっくり。
N君は「僕たちも初めてのことが多いんですが、やってみたいんです!宜しくお願いしますっ!」と。
僕は一発で好きになってしまい、心がオープンになってしまいました。
若い2人は一生懸命お付き合いしてくれました。
僕らが若かったような暑苦しい一生懸命ではなく、クールではあるけどやり遂げようという気合は変わりないのが伝わってきました。
10:00からスタートして終わったの15:00は回っていたと思います。
撮影も大変ですが、編集は何倍も大変なのは、僕は知っています。。。
当日のオンライン開催
番組表
街歩きツアー
53:00からHIS-FACTORYが紹介されます。