神保町いちのいちオクリモノマーケット2019お陰様で今年も無事終了いたしました。

神保町三省堂書店の1Fの雑貨コーナー神保町いちのいちは2013年オープン当初からご縁をいただき大変お世話になっております。

創り手の想いが伝わる作品、毎日をちょっと豊かにする日用品。神保町いちのいちは  “もの”との“出会い”を大切にしています。

普段お目にかかれないガラスアクセサリー、ガラスペン、石とか万華鏡、ぬいぐるみ、ファンタジー系、科学系、ちょっと変わったものや、手の込んだ作家もたくさんのギフト、雑貨が揃う。週末はお世話になった人への贈り物、クリスマスのプレゼントから自分へのご褒美などをお探しにたくさんの人で大変賑わっていました。

Cuddly（カドリー）のぬいぐるみは定番。肉球の触り心地がいい。

Creator`s TABLE

Creator`s TABLEでは、一週間おきに作り手が変わるブース。対面でお客様、お一人お一人に、革の説明（イタリア植物タンニン鞣し革のプエブロ、ブッテーロ、ミネルバボックス、ゴースト）モノになるまでの思いもを説明させていただき、たくさんの方に観て、触っていただきました。

ご購入いただいたたくさんの方々に気に入っていただいたり、プレゼントのお手伝いが出来たと思うと作り手冥利につきます。本当にありがとうございます。

ほとんどの方がプエブロやブッテーロの存在を初めてで、この機会に知って共感いただいたことも嬉しい限りです。

また、こんなのあったらいいよねとか、ここがこうだったらいいのにとか、普段お目にかかれない珍しいおじさまにも貴重なご意見いただきました。

まさに十人十色、濃いいろんな人が居て本当に刺激的で勉強にもなりますし、今年も楽しく1週間過ごさせていただきました。

三省堂書店 神保町いちのいち様のスタッフ様にもいつもよくしていただきまして大変お世話になりましてほんとうにありがとうございました。

プエブロの革小物が前方、後方にバッグ。新品と約3,4年のいい色艶がました経年変化のサンプルも展示。

ちょうど一年ぶり

５,6年前の仲間の刺繍糸とビーズのアクセサリーフィルエビジューのクララも結婚後、長野から出稼ぎ。顧客さんも入れ替わりやってきて、なかなかの人気者だ。

クララは長野に行った時、買ってくれたL字ファスナーの財布を自慢げに見せてくれた。ミネルバボックスのR.アンティコ、レンガのような色合いに透明感のあるいい艶が出ていた。かっこよく育っていて嬉しかった。

ワークショップのブックカバーも狭い中、お疲れ様でした。

そういえば、偶然ブースの前を通りかかった台湾人の女性はスミファの時にHIS-FACTORYの工房ショップにご来店された時、長くお話ししたので覚えていました。小学生の同級生も通りかかりました。墨田の仲間も突然顔を見せにやってきてくれたり、やっぱり嬉しいですよ。

夜の部

仕事帰りのミロンガではビールを堪能。外観は重厚なレンガ造り店内は当時（約60年前）流行っていたタンゴがBGM。古き良き昭和の香りを漂わせ、心地良い。アルコール度数も7%~のせいでしょうか・・・。

バンドネオンが展示。そういえば10月に別のユーザー様から持ち手の革バンドを作り変えて欲しいとのご依頼がありました。

向かいのカフェバー・ラドリオも、神保町駅近くの喫茶店さぼうるも木材とレンガつくりで素敵な空間。

昔懐かしい味のナポリタン、共栄堂のスマトラカレーなど、変わらない美味しいお店もたくさんあるので、ランチも楽しい。

神保町の一週間、無事終了いたしました。楽しい時間はあっという間でした。

墨田在住の似顔絵師ヨッシーが午前の部に販売員として店頭にいてくれたおかげで、僕は吾妻橋での出荷作業や材料の手配ができてとても助かりました。ほんとうにありがたい。

また来年も神保町で。