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プエブロ/クロのワンショルダーバッグの修理と7年の経年変化

2012年5月にお作りしたプエブロ/クロのワンショルダーバッグ。

久しぶりの再会だ。

当時アルバイトに来ていた女性の友達。ずっーっと使ってくれて嬉しい。

まず糸ほどき

根革の糸がほつれていた。根革の革はプエブロ2枚貼り合わせで全く問題ない。この頃やたらと厚さと無駄に大きいデザインでちょっと恥ずかしい。

まずマチ部分の糸をほどいて、分解。

ひと針ずつひろい、0番で縫製直し。腕ミシンのアドラーの懐が大きくて良かった。

糸くずもひとつひとつ取ってからゴムノリで合わせてからまとめ縫製(20番)。

グログランテープでヘリ巻

マチ部分の縫製完成

綺麗に仕上がりました。

他の箇所もチェック

丸カンの根革の0番糸も、すこしほつれ気味だったので縫い直し。丸カンに当たるショルダーベルトの8番の糸も縫製直しした。

こういうものづくりをしたかったんです。

 

2012年からヘビーに使ってくれるなんてとても嬉しい。※当時の画像

新品時はこんな感じ。

「見て見て、ここ、角が全然白くならないんです!」会ってすぐにこういってくれた。本当に嬉しかった!プエブロって本当にいい革だ。

これがプエブロの経年変化だ。

プエブロ/クロの7年の経年変化。艶々です。まだまだ活躍してくると思います。また何かありましたらご相談ください。

〔素材〕
本体/プエブロ(イタリアの名門タンナー、バダラッシー・カルロ社による植物タンニンなめし牛革):クロ
丸カンとのジョイント革/ブッテーロ(イタリア老舗タンナー、ワルピエ社によるトスカーナ植物タンニンなめし牛革):クロ

プエブロ

牛脂を使用したイタリアバケッタ製法で作られた、プエブロは吟面を手作業で擦り、細かな模様を付けています。二つとない独特な表情があり、通常の吟擦りでは味わえない、経年変化がお楽しみいただけます。自分だけの色へと育っていきます。

 

アメリカ人も自己陶酔の世界に入りました。

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