どうも。HIS-FACTORYのスタッフMです。
まだ暑くはない早朝にこの記事を書いています…。酷暑は本当にどうにかしてほしい…辛いです…。
さてさて、前回はこんな記事を書いてみました。財布を3タイプ、パパベロで揃えてみました。
【プロダクト紹介】財布を3タイプ、パパベロで揃えてみました。
パパベロの赤がとってもインパクトのある画になりました!3つ揃うとアカってすごい存在感ですね…。
前回記事では3タイプの財布をそれぞれ簡単に紹介してみましたが、今回からは紹介した3タイプのうち、1タイプに焦点を当てて深掘りをしていきたいと思います。
今回紹介するのはこちらのお財布です。
二つ折り財布。
シンプルで、多くの方に馴染みのある型の財布ですね。こちらの製品を見ていきましょう!
オールレザーのこだわりある財布
こちらのお財布は、イタリアの植物タンニン鞣し革・プエブロのみで作られた、オールレザーのお財布になっています。
プエブロとは、イタリアのバケッタ製法で作られた、牛脂を使用した素材です。(イタリアの名門タンナー、バダラッシー・カルロ社による植物タンニン鞣し牛革)
吟面を手作業で擦り、細かな模様を付けています。二つとない独特な表情と通常の吟擦りでは味わえない、経年変化がお楽しみいただけます。自分だけの色へと育っていく素材ですね。
表面だけでなく、内側もプエブロ。革素材にこだわったお財布です。使用すればするほど、年月が経てば経つほど、外見も中身も変化していく味のある製品なんですよね。
もちろん他の製品も経年変化はしていきますが、すべての素材を革のみで制作しているものも限られてきますので、100%革の変化を楽しむことが出来る、まさに革好きの方の為のお財布とも言えるでしょう。
シンプルな作りに、使いやすい小銭入れ。
デザインは一般的な2つ折り財布に近く、誰が持っても使いやすいものとなっています。
しかし、ちょっと違うのは小銭入れの位置。小銭入れは外側に付いていて、フタ部分が大きく、小銭を取り出しやすい仕組みです。
二つ折りの札入れに小銭入れを付けたような仕様で、カードポケットも6つと比較的多く入ります。
普段遣いとしてちゃんと機能する仕様なので、ご安心ください!
使い始めはやや固め。
難点を挙げるとするならば、すべて革で作られている分、使い始めの質感はやや固く、少し使いにくく感じるかもしれません。
大体の財布は仕切りの上15㎜位が革であとの下は裏地だったり、薄く薄く仕上げていますが、このタイプは仕切りもオールプエブロ、通常0.6だったりするところを1.0㎜にし、全体的に厚く仕上がっているためです。
しかし、それも使い始めの一時のみ。毎日触ればより革は変化していき、見た目は艶と深みが出て、素材はどんどんと柔らかくなっていきます。
使えば使うほど自分の手に馴染む質感になっていくので、毎日たくさん触ってもらいたいですね!
革の良さを感じる財布
この財布は特別機能的に秀でている、とは言えないでしょう。
しかしオールレザーのこのお財布は、より革の良さを感じることが出来る製品です。隅から隅まで革の変化を感じ、楽しみたい方は、ぜひこのお財布を選んでみてはいかがでしょうか?
動画で見るとより全体像がわかるかも。良ければご覧ください!