モノがたくさんある時代の中、新しく見たことのない面白い形と機能性が魅了している蔵前のエムピウの村上氏とののコラボ”ガリアルド”を発表してから早2年が過ぎ、第二弾は”ガリアルド メディオ”藤巻百貨店さんから今年春、5周年記念と共に発売開始いたしました。試作から制作の様子を少しご紹介いたします。
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ブッテーロのベロを可動式にできるようにしたいと、突然思い、小判カンを入れる使用にした。それを縫製している様子。0番糸。 革、プエブロ/オルテンシア&ブッテーロ/ブルー
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まとめ縫製 プエブロ ネイビー
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コバ磨きの様子 左まだ、右磨いた後。
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ベロと持ち手の制作途中 縫製までいくのにの下準備、下仕事が仕事でなかなか形になりません。正直このあたり、めんどくさいな。。。とたまに思うことは内緒にしといてください。
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豆カンナで面取り
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中に革床を入れる
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ボンドでしっかり貼り付ける、そして面取りしてからひたすら磨く
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完成 (プエブロ/ネイビー) ガリアルドはB-4サイズでしたが、メディオはA-4サイズとちょっと小さくなりました。
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ナポリ
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コッチネーラ
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ネイビー
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オルテンシア
エムピウの村上氏のデザインは本当に面白く素晴らしい。そして機能も考えられている。こういう仕事は、夜なべしても作るの楽しくて仕方ない。好きなデザインと好きな革(イタリア植物タンニン鞣し革)だからこそもっと手間をかけたくなる。いじってて楽しい。作りに関しては彼は何も要求しない、ぼくは勝手に重厚に仕上げる。革を積みあげようが、ひたすらコバを磨いたり、手間かかろうか時間かかろうか。。。それって意味があるんです。10年、いえ20年以上持ってもらいたいと、美しく仕上げ、強度を強くするのに分厚く仕上げているのです。そういうの”こだわり”から”当たり前”に変わりました、隅田川を挟んで両岸の蔵前と墨田のコラボ東京ロマンちという仲間のお陰で。モノ作りは論理的でも結論を急ぐのではなく、直観であり感性で、楽しむことだと、それも無意識に感じるようになれてきた。。。
his-factory 2017新商品も登場
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