Polacco B4 ブリーフケースでお作りしたプエブロのネイビーの経年変化とナスカン交換修理の様子です。
アドラー縫製
ブッテーロの革は全く問題なので再利用し、同じ針穴をひろいアドラーで縫製。
ナスカン交換
革よりナスカンが先にヘタってきてしまいました。
さらに頑丈なレバナスに変更ししました。
HIS-FACTORYで制作し鞄は、どんな状況でも修理させていただきます。ご遠慮なくご相談ください。
(他社制作のモノのも要相談)
プエブロ/ネイビーの経年変化
推定2年の経年変化。
新品の状態のプエブロ/ネイビー
新品の上がりの時の様子はこちら
置いてしまう下の方に引っかけ傷は残っていません。
イタリア古来から続く、バケッタ製法で作られたプエブロは牛脂を入れ秘伝のオイルを多く含んでいるので、乾燥しづらく長期使用できる素材なのです。
ショルダーベルトのナスカンをひっかけるDカンのブッテーロ(3ミリ厚)の根革の箇所
プエブロ
牛脂を使用したイタリアバケッタ製法で作られたプエブロは、吟面を手作業で擦り、細かな模様を付けています。二つとない独特な表情があり、通常の吟擦りでは味わえない、経年変化がお楽しみいただけます。
♢素材