仕事の次の楽しみは、ちょこっと観光と食事です!
息を呑むほど感動的な巨大建築ドゥオーモ
ミラノのイタリアスタイル(ロマネスク)ではないフランススタイルのゴシック建築のドォーモ。
ヨーロッパの中世の歴史を含め、めちゃめちゃ予習して行きましたが・・・・・・・・・・・
想像以上の迫力と美しさと巨大でツンツンとんがってました。
そしていろんな人種を超えた国の人が行き交い、写真を撮ったり笑顔と幸せが溢れていました。
すぐ隣のオープンカフェで、世界中の人とドォーモを眺めながらビールを飲みながら恍惚とした気持ちになり自分自身もとても幸せな気持ちになりました。
ミラノ・ドォーモ広場の滞在時間は、ほんの1時間位でしたが言葉では表現しきれない感動を覚えました。
次の機会を絶対作って、もう一度ゆっくり来たい、そしてドォーモ教会の中に入りたいのと、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会のレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を鑑賞しに行きたい、そう強く思いました。
イタリアの車
イタリアの車といえば、フェラーリ、ランボルギーニ、マセラッティー、アルファロメオ、アバルトなどエンブレムのデザインから想像つくほど力強そうでエンジン音も迫力あって耳心地が良く速くて個性的で、おしゃれで一風変わったデザインが多い印象です。
映画グランブルーやカリオストロの城、ルパン三世TV第一シリーズにも登場したフィアット・チンクエチェントは可愛らしくこれまたイタリアらしいデザインで素敵です。
3代目フィアット500は多く走っており、またフィアットパンダも多く嬉しかったです。
私は3年前からフィアットパンダ3代目を乗ってます。
」
道路が石畳なんて映画で一部かと思ってましたが、至る所にありました。
建物とトラムとまた雰囲気がマッチしてるんです、映画のワンシーンを観てるようでした。
バイクはベスパばっかりかと思っていましたが、いろんなデザインのスクーターが走ってました。
ミラノの路地はテラスだらけ!
ミラノの路地はほとんどのカフェやレストランにはテラスがあって、とってもいい雰囲気。
お店にも入りやすいですよね、スタッフさんもとてもフレンドリーな人ばかり、Ciao!
街の象徴だと思いました、イタリアらしいというか。
陽気で人あたりも良くて、あんまり細かいことは気にしないって感じでみんな笑顔で、見てるだけでもこっちもとても幸せな気分になります。
我が日本は道路法だの規則だのに囚われすぎてんじゃないですかね・・・せせこましいですね。。。
路地で飲む様子は東京下町でもだんだん少なくなってきた、なんか寂しいです、残ってるのは浅草の初音小路くらいかも・・・
ミラノ料理
エムピウの村上氏に紹介してもらったミラノ料理のレストラン”non solo LESSO”
LESSOとは「茹でる」という意味。
店名のnon solo LESSOは「ただ煮るだけじゃない」とアプリの日本語では表現している(笑
開店19:00同時に行きましたがすぐに満席になりました。
内装もレトロで感じよく、お料理は前菜から煮込み、カツレツ、リゾットどれもみんな美味しく、幸せな気分に包まれました。
ワインも「これがいいぞっ!」と多分言ってくれて出してくれたのもとても美味しかったです。
ミラノに来たらぜひ行ってほしいお店です、私も再度ミラノに来れたら絶対行きます。
スーパーも楽しい!
スーパーマーケットも楽しかったですよ。
お酒はワインはバローロからカンパリ、ビールはモレッティ、チョコレート、ビスケット、歯磨き粉、どれを見ても美味しそー&かっこいいーデザイン。
ビールコーナーの上にはコンドームがずらり!これもイタリアらしい?
フルーツもよりどりみどり!
ハムやサラミ、海の幸も盛りだくさんでどれも美味しそー!
あと、チーズやオリーブオイル、アンチョビなんかも美味しそーで、もっとたくさん買って帰りたかったです。
帰国
とうとう、帰る日が来てしまいました。
帰りたくない、なんとも言えない寂しい気持ちになりました。
空港に向かう天気は雨でした。
後ろ髪引かれながら約2時間のフライトでヘルシンキに着きました。
来るときは早朝でしたので閉まってましたが、今回は昼までオープンしてたのでつい入店してしまいました。
待ち時間に余裕はあるが、乗り継ぎのゲートをチェック。
Aとしか書いてなくて番号がない。
何処だろうとHさんと探したが時間だけが刻々と経っていく。
ちょっと焦ってきた時、日本人らしき女性を見つけ、聞いてみた。
すると、1時間くらい前になるとこのモニターに表示されますよって教えてくれました。
なるほど、最初から決まってるわけじゃなく変わるんですね、だからこの付近に集中していたんだ。
行きの羽田、先日の沖縄に行くときなど、最初からA-20とか決まっていたので、なんで番号がないんだろうと思い込んでいました・・・また一つお勉強になりました。
乗り口も確認できたし、まだここ1時間ほどあるので、ビールとピザで腹ごしらえ!
感謝
イタリアへ行けるきっかけを作ってくれた仲間、イタリア貿易促進部のお世話になった皆様、一緒に同行してくれたHさん、イタリア植物タンニン鞣し協会のシモーネさん、ミケーレさん、パオロさん、現地をアテンドしてくれた皆様、久しぶりに逢えたYちゃん、レストランの人や出会えた全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです、皆様ありがとうございました。
ほんとうに刺激的でとても楽しくてすごーく貴重な体験をしてきました。
イタリアの革の中でも植物タンニン鞣し(植物由来95%)の革の良さもですが、イタリア文化も広めて行けたらいいなと思います。
今度はフィレンツェに行けるよう頑張ろうと思います!
愛犬アロハに捧げる
実は、出張のお声をかけていただいた時、まだアロハは生きていました。
それはイタリアに行きたいですが、アロハどうしようとめちゃめちゃ悩みました、17歳で寝たきりの老犬で夜泣きもすごいからです。
時々お世話になっているペットホテルさんとは日程が合わず、かかりつけの病院Kさんは「長くないんだから一緒に居てあげなさいよ」と言われ、それはもちろんですけどヨーロッパに行くチャンスなんて・・・
しょぼんとしながら色々探しまくりお試しお泊まりの所にも断られ・・・と動き回っていました。
ペットホテルさんも探してくれて老犬でも受け入れてくるところが1件見つかりました。
ちょっとホッとしながらも不安でした、行ってる間に何かあったらどうしよう。。。
出発まであと2週間
フライトまで2週間ほど前に、病院Kさんに用事があり先生に再度ダメ元で「先生のところで預かってもらえないでしょうかね、イタリアに行けるチャンスなんです」と相談したところ、しょうがないわねと云われながらも快く引き受けてくれた。
先生とは17年お世話になっているので万がいちがあってもと、勝手に安心して帰りました。
まさかの
そして、その日の夕方、アロハのウンチを手伝うに肛門を絞って、寝かせようとしたらなんか頭が重いなっと思いました。
マットレスとオレの掌の下で永眠しました。
アロハはオレにもう心配しないで行ってらっしゃいと言ってくれたかのようでした。
アロハ17年おつかれさま、辛い時もいつも一緒に居てくれたありがとうね!