丸善日本橋店で9/12~18の一週間の革職人展2018秋、お陰様で無事終了いたしました。
今回は3Fにも関わらず、墨田区吾妻橋の工房で作り上げた商品をたくさんの人に見て、触って、感じていただき、反応を頂く事ができました。
自分の想いを直接伝えるとともに、お客様も納得していただき、大変喜んで頂けたと思います。
多くの方にご購入に繋がって頂き、ありがとうございました。
3F、ギャラリー横、MARUZEN Cafe前。1Fより人が少ないんじゃないかと最初ちょっぴり不安でした…。
が、しかし結論から申し上げますと、過去7回にして1番最高でした。
人通りが若干少ないのは確かだったかも知れないけど、慌ただしくなく、お客様にじっくり見ていただきご説明させて頂くことも出来ました。
接客がとても楽しくなってました。だんだん間も分かってきたような気がしました。
ガリアルドの3年の経年変化させたサンプル、プエブロ/オルテンシア&Buttero/Blueは、なんとお隣の陶芸作家さんのところに旅立って行きました。
5年位前のセミオーダーで作らせていただきたミネルバボックス/R,アンティコのショルダーバッグを持ったお客さまも遊びに来てくださいました。
東京に来られた時は、必ず丸善さんに来られる、遠方から来られた年配のご夫婦はペトローリオ、オルテンシアを大変気にいってくださいました。
若いカップルの方も札ハサミやキーケース。最終日には滑り込みでクラッチバッグ。
「作り手さんとと話しが出来てよかったよー」と言ってくださってとても有難いお言葉をいただきました。
手縫いの教室に来たいと熱く語る若者、などなどとてもご紹介しきれないほどたくさんの所へ旅立って行きました。
顔だけでも出してくれた人たちもほんとうに嬉しかったです。そして楽しかったです。
ワークショップも作業台は小さいですが、落ち着いてできたと思います。
カキモリさんでのワークショップからのリピーターさんはとっても元気がよく、手打ちの刻印にガンガンと無我夢中。
僕もつい調子に乗って騒いでしまいました。ギャラリーの人に、もう少し静かにしてくださいと優しく叱られてしまいました。どうもすみませんでした。
作業台の柱中の上(角っこ)で打つように指導しました。常連さんは、段取りよく自ら自己陶酔の世界に入っていらっしゃいました。
夜の部も下町の愉快な仲間も遊びに来てくれて、八重洲の裏通りで昭和レトロな暖色系のいいお店との出会い。
アンティークな内装、落ち着いた雰囲気。隠れ家にしたいので内緒にさせていただきます。ワインも美味しかった。
前回の2017秋の時、隣のブースだったyuraricさん。今回もフロアは違うけど後半戦の一週間お会いできました。
手縫いアップリケつきのバッグ、とても可愛いのでご紹介させていただきます。
最終日の昼は、目の前がmaruzen cafe、せっかくなのでハヤシライス。
ハヤシライスの生みの親は、丸善創業者の早矢仕さん。あの大好きだったドラマ「東京センチメンタル」で吉田鋼太郎が上野の精養軒が発祥だと広末涼子に小自慢していましたけど。
名札を見せると10%引きなので、1ランク上げてビーフハヤシライスをいただきました。大変美味しくいただきました。
今回7回目で、場所が変わっただけでなくお客様をはじめ、同じフロアでの出店者さんたち、丸善のスタッフの皆さまには、とても良くしていただきました。
またまた新しいたくさんの経験や学びをさせていただきました。
この機会を与えてくださった丸善さまにご縁をいただいたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
出店者の革職人さん同士の飲み会も楽しかったです。みなさん個人でやってる人ばかりで個性的だけど、控え目で気のいいひとばかり。
作り手同士も支えあって助け合ったり何か役に立ちたいと思います。
ご縁をいただいた方へお礼のメールや手紙も書いたりしたいです。止まっている作業も再開しないと・・・またまた忙しくなりそうです。
ご来場の皆様、ほんとうにありがとうございました。
追伸:搬入搬出や店頭販売応援、WEBスタッフの仲間たちも手伝ってくれて助かりました、ありがとうございます。皆さんのお陰です。
HIS-FACTORY 中野