3、4年前のワークショップで作られたⅯちゃんのとNちゃん。
いいエイジングしているのですが、どうしてもイメチェンしたい、修理したいとのご要望にお応えさせていただきました。
カスタマイズ、修理のワークショップと言ったところでしょうか。
自分で糸をほどいて、新しい革を選んで、生まれ変わる。
いったいどうなることでしょうか。
パスケース編
3、4年前のワークショップで作られたⅯちゃんのパスケース、いいエイジングではあるが、どうしても色を変えたいという。痛んではいるわけではない。 ※左画像のステッチは初めから。
自ら糸をほどく。手縫いはミシンのようにするするっとほどけるわけではない。
自己陶酔の世界にはいりました。
完成いたしました。ゴーストのベージュをセレクトしてカスタマイズしました。
キーケース
同じく3,4年前に作ったNちゃんのキーケース。無理にカードを数枚入れているので、凹っとしてはいるものの、エイジングはいい。しかし無理をしているせいか、曲がる箇所のステッチがほどけてきている。手縫いだからするするとはほどけないが、縫いなおしたい。
糸ほどき。以外に距離があるので、手間がかかる。
自己陶酔の世界に入りました。
完成
糸を縫い直して無事完成。見違えりました。
使っていて、繊維の奥までオイルと染料が行きわたっている。エイジングによる艶と経年変化。その人の歴史を感じる。
手縫いなので修理してまた復活する。こういうの好きです。