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他社製品の修理

昨年秋のイベントでご縁があったお客様から鞄の修理できませんかとのご相談がありました。ルイ〇〇トンのリュックでした。

基本的には・・・

他社製品の修理はお断りしていますが、お話を聞いて判断させていただいて、出来る範囲ではお受けさせていただく場合もあります。

1Fが工房なので相談されることもしばしあります。うちで作ったわけでないのに”いつも使ってるから早ほしい”とか”買った値段より高っ”とか、自己中心型。

心無い方にも出会い、とても嫌な気持ちになった事がありますので他社で製作した製品の修理は慎重にさせていただいています。

買ったお店、作ったブランドへ依頼したらどうですかとお話させてもらいますが、もうそのブランドは扱っていないとか、廃盤になったとか、でお断りされるお店も多いという。

修理代も、もう一つ新品買えちゃう位高かったり、なかにはうちでは修理してないと云われるお店もあるとか。(売っておきながらそれはないなと思いますが・・・)

自分で作ったモノは細部までどうなっているか分かっているので責任もって修理させていただきますが、安易な方法や材料で作られてると修正が厳しいモノもあります。

今回お受けさせていただいたお客様は、ご理解ある方でしたので、快く修理させていただきました。持ち手の根革やリュックの根革部分が切れるのが時間の問題でした。

スライド式の持ち手の根革

大きなリュックの持ち手はスライド式になっていて、ループ状になっている革がストッパーになっているタイプだ。

いつも思うんですけど、こんなに薄い革ならこうなると思うんですよね、この薄さで作るのが分かりません。 これそれほど年数経ってないと思いました。全体的にはまだ状態が良いです。

 

袋落としの作りだったので、口元の糸をまずほどく。

ミシンでは縫えないので手縫い

3.8㎜のミラージュというベルト用の革の裁ちおとしがあったので、これを使い、手縫いで仕上げました。ブッテーロは2.8㎜から3㎜だので、かなり分厚い。

裏側 手が入りずらくやりにくいが何とか出来ました。

続いて背負うベルトの根革

ココも、もう危ない。

こちらも同様3.8ミリの革を手縫いで。

不思議な作りでしたが、なんとか手縫いで直すことが出来ました。 自分だったら厚い芯をいれていました。

縫う距離は少しですが、たくさんの道具と時間がかかります。糸はビニモ(ポリエステル)の0番を蝋を縫って縫いました。

完成です。

この根革は3.8㎜あるので切れるとは思えません。壊れるときは本体の革ごと切れてしまうときだと思います。

これで、永くお使いいたでけると思います。

修理について

HIS-FACTORYで作った製品での修理はいつでも対応させていただきます。それ以外の製品でもできるコトはさせていただきたいと思っています。

永く使える製品づくりを目指しています。

手縫いで作るペンケースのワークショップ

スミファ キックオフミーティング

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