オリジナルの合切袋、久しぶりに特注でナッパネビアという革で作りました。
このナッパネビアという素材はソフトな多脂の植物タンニン鞣し革に天然素材のワックスがかかってて、初めグレーのようですが、使い込むと真っ黒になり艶があがるという、マニアックでカッコいい素材です。タンナーはイタリアトスカーナの名門バタラッシカルロ社。ミネルバボックス、プエブロも同様です。
特注で作った真鍮の金具の取り付け。真鍮のクギを通して。
ニッパで切ります。
からくりと言って、ハンマーで少しずつ叩いてつぶし行きます。
このオリジナル合切袋、製作販売を再開いたします。素材は、ナッパ(ミネルバボックスの薄いタイプ1.4㎜)イタリア植物タンニン鞣し革
色は、ブルー(オルテンシア)イエロー(ナポリ)アカ(パパベロ)ネイビー、クロの5色位を少しずつ作っていく予定です。
トンボ玉は墨田の職人スタジオ楽卯の小野氏に作っていただきました。
真鍮金具は創業1918年の老舗金属鋳造メーカー 東日本金属の小林くんに作ってもらいました。
スタジオ楽卯さんでは、トンボ玉体験作り(ワークショップ)も開催しています。
東日本金属さんでは、秋に行われるスミファという墨田のものづくりイベントで工場見学ができます。
ものづくりの街、すみだには作り手に直接会いにこれるチャンスがありますので、ぜひ遊びに来てください。