丸善日本橋店で4/4~10の一週間の革職人展2018春、無事終了いたしました。墨田区吾妻橋の工房で作り上げた商品をたくさんの人に見て、触っていただいて、感じていただきました。自らの想いで直接話ができて、伝えられる貴重な体験でした。今回特に印象に残ったのは、大き目のトートバッグに対して「重いはね~」・・・以前ならオイルレザーなんだから、しょうがないって説明していましたが、短期間に何人ものに直接云われるとさすがに納得しました。幅広い世代の方に触れてもらった証です。そして多くのお客様に納得いただいてご購入していただいたこと感謝いたします。それぞれの育ち方があると思いますが、しっとりとしたイタリア植物タンニン鞣し革、工房でお作りした温かみのあるモノを堪能していただければ幸いです。
午前中、お日様は直に降り注いでくれていました。みなさん革が焼けるね・・・って心配してくれました。しかしみんなに見てもらえるのできっと喜んでいると思います。
ワークショップも人通りの多いエレベーター前でしたが、皆さましっかり自己陶酔の世界にはいっていました。墨田区、台東区のものづくりの街をたくさんの人にアピールしました!
2年位前に作ったセミオーダーのブリーフ鞄Ⅿのファスナーカスタムタイプ、ハバナ/ポルポラのお客様、カッコよく育っていました!お会いできてうれしかった!
スクエアトートのネイビー 約2年前&エッグキーケース、ミネルバボックス/パパベロ、クールでした!
約3年前のミネルバボックス/モスト(ワインレッド)のワンショルダーのお客様も遊びに来てくださいました。いい色艶が上がり、素敵に育っていました。とてもお似合いで嬉しかったです。
左側の特大級のトートバッグは10年前製作し、8年前にご購入された方から京都からわざわざ送っていただきました。ありがとうございました。右のバナナショルダーのミネルバボックスのクロ、最終日に旅立って行きました!!
今回も、丸善のスタッフさんにはとても優しくしていただきました。この機会を与えたくれた丸善さまには感謝の気持ちでいっぱいです。出店者どうし意気投合し仲良くできることができました、何か困ったことがあったらいつでも相談しなって。職人さんたちは、普段小さな工房で下ばっかりみているから、つい奥手になってしまい孤立することもアリがちなので、みんなで支えあって頑張りましょうって。
いきなり顔を出してくれた皆さん、嬉しかったです。初めてお会いしても分かり合えたお客様からプイってされたり、上がったり下がったりとジェットコースターのような毎日でしたが、いろいろな人とたくさんのお話が出来て、刺激をもらえて有意義のある一週間でした。夜もお付き合いしてくれた仲間に感謝です。とてもいい話を聞けたり、どうでもいいことを話させてくれたり、裏路地好きにはたまらない八重洲のビルの間の裏路地の家庭料理のお店の女将さんと仲良くさせてもらったり、マイベストテンで懐かしい曲聞いたり、毎日楽しかったです。さて吾妻橋の工房でたまっているバッグつくります・・・・