デザインを一新いたしましたHIS-FACTORYのホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
今まで製作した鞄、バッグ、小物等の画像を撮りためて整理することもお伝えするコトもできず、ずっと悩み困っていましたが、昨年末にご縁があり、このHP製作に関わっていただけるという男性に出会うことができました(奥様には東京スカイツリーのオープン当時の地域活動やものづくりイベントなどからお世話になっていました)。
短い期間(といっても作業量はかなり多くハードスケジュール)にも関わらずとても面倒な事にも冷静にこなし有言実行していただけたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
製作者の方は箕輪諒太(Ryota MINOWA)フォトグラファー・ライター・コンテンツクリエイターと多才の持ち主で、初めてお会いした時から熱く語り合いすっかり意気投合してしまい彼に惚れ込んでしまいました。まずサーバーの不具合に目をつけ、引っ越し。そうとう大変だったと思います。(あえて説明いたしませんが)約15年の片を付けました。
そして以前からお世話になっている地元墨田の人気のフォトグラファー馬杉さんに撮ってもらった商品画像も含めてようやくお披露目できるようになりました。
プロダクトページではたくさんの商品画像の処理作業は一枚一枚切り取り、トレース、トリミング、色調整、影処理から、デザイン、配置などなど、こちらから言わなくともコツコツと綺麗に整え、作業をこなしてくれました。ギャラリーページでも今までのオーダーメイドで製作した商品や経年変化の鞄、財布などの見せ方を彼のアドバイスとセンスで実現できました。
全体的な構図のデザインやブログやNEWS、すみだ3M運動、オンラインショップ、ワークショップなどの配置、リンク付けも提案、シンプルで見やすくなっていると思います。
Aboutではヒアリングを文章にし、ライターとしても発揮されました。約30年もモノづくりに携わってきましたが、良いことばかりではありませんでした。製造業の裏表を隅々まで見てきてしまいました。しかしネガティブ要素に引っ張られずもう片をつけ、さらに前を見て進んで行こうと改めて考えさせられました。
それと大変だとか云わない、言い訳しない(つい言ってしまう時あります・・・)親身になってアドバイス、目的を果たす彼の紳士な姿勢での仕事ぶりは見習うことばかり、ハッとさせられ自分を見直すようになりました(いい年してお恥ずかしいですが・・・)人は歳とかキャリアとか肩書とかじゃないんだなって改めて思いました、若くてもその道ですごいやつはいる。
箕輪諒太制作の商品、サービスを紹介しているサイト
個人で営業していると、経営、作業、営業など一人何役もこなさなければない。実務で精一杯で散らかしっぱなし。ホームページなどのPRまで手が回らない、製作会社の勧誘も多く、予算も内容もよくわからず、何処に頼んでいいか分からない。しかし今回いいご縁で満足のいくHPが出来きましたが、問題はここからなのです。これから発信続けることが必要なのです。彼を選んだ理由は、熱く語り合えただけではなく、現状も発信を休みなく続けていること、それがまた好きで楽しそうで、お互いガキのように話せて、長いお付き合いができそうだったからだ。お金では買えられないなにかがある。やりたいことをやるためにその道の専門が集まってチームを組んで目的に向かっていく”やり方”は今の時代あってると思うし組織にならなくてもできると思う。黒沢監督の”七人の侍”→”荒野の七人”のリメイク”マグニフィセント・セブン”のように。時代でもそうですが、出会いによって経験値も上がれば、考え方も行動も変わっていく。
またこれを機会に、以前からのお客様、新しく知っていただいたお客様にも喜んでもらえる製品つくりが出来るよう、さらに努力いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
これからも、手作りの革製品の魅力もですが、墨田、台東、東東京、日本のモノづくりの手作業としても発信もしていこうと意気込んでいます、仲間に感謝し楽しいものづくりに向かって。
もう鎖国は終わりだ、日本の製造業の夜明けは近い。