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ミネルバボックス/ナポリ×ブッテーロ/イエローのバナナショルダーMとML

セミオーダーのバナナショルダー MサイズとMLサイズ

ロングセラーのバナナショルダーMサイズ、と新サイズMLサイズの2サイズのミネルバボックス/ナポリ × ブッテーロ/イエローのご紹介です。(※制作期間:2025年2月〜4月)

今回は同時期にご依頼がありましたので、ミネルバボックス・ナポリでバナナショルダー MサイズとMLサイズを同時に制作いたしました。

サイズ違いで並べてみると、それぞれの使い方や容量の違いも見えてきます。
革の表情も含めて、ぜひ見比べてみてください。

Mサイズ/センターハギ無し・サイドポケット無し・革引手ショート(マレンマ・チョコ)

Mサイズ/センターハギ無し・サイドポケット無し・革引手ショート(マレンマ・チョコ)

Mサイズ/センターハギ無し・サイドポケット無し・革引手ショート(マレンマ・チョコ)

MLサイズ/センターハギ無し・サイドポケット有り/革引手ロング

身体のラインに沿うよう設計したカーブファスナーは、見た目の柔らかさとフィット感を大切にした形。
流行に左右されないシンプルなデザインで、気づけばいつも手に取っている、そんな使い勝手の良さが、Mサイズ、もう少し容量が欲しいなという方にMLサイズ

Mサイズはミラーレスカメラや500mlのペットボトル、文庫本、折りたたみ傘、スマートフォンなどが無理なく収まる容量。
必要なものをさっと入れて出かけられる、ちょうどいいサイズ感。
大きすぎず、小さすぎず、身体に沿う形なので、街歩きや旅先でも自然に馴染みます。

MLサイズは、さらに上着などが収まり、Mサイズより余裕の容量。
Mサイズより一回り大きく、容量に安心できサイズ感です。

ファスナーポケットは2重のポケットになっていて、貴重品の他にも、ハンカチやティッシュなど軽いものが入ります。

MLサイズ/ターコイズブルー

MLサイズ/裏地の色ターコイズブルー

Mサイズ/ミルクティー(ひっくり返し前)

Mサイズ/裏地の色ミルクティー(ひっくり返し前)

[バナナショルダー Ⅿサイズ]
本体:ミネルバボックス / ナポリ(イタリアの名門タンナー、バダラッシー・カルロ社による植物タンニン鞣し牛革)
根革、ファスナー引手革:ブッテーロ(イタリアの老舗タンナー、ワルピエ社によるトスカーナ植物タンニン鞣し牛革)
内装:コットン ファスナー:YKKエクセラ 金具:真鍮(日本製)
340mm×190mm×90mm(ファスナー430mm)
ショルダー立上り:420mm(100mm程度調整可能)ショルダーベルト幅:40mm
重量:約840g

〔バナナショルダーMLサイズ〕

本体:ミネルバボックス/ ナポリ(イタリアの名門タンナー、バダラッシー・カルロ社による植物タンニン鞣し牛革)
根革、ファスナー引手革:ブッテーロ(イタリアの老舗タンナー、ワルピエ社によるトスカーナ植物タンニン鞣し牛革)
内装:コットン ファスナー:YKKエクセラ 金具:真鍮(日本製)
サイズ:430mm×200~220mm×100mm
ショルダー立上り:450mm(100mm程度調整可能)ショルダーベルト幅:40mm
重量:約850g

制作工程

まず制作前にはスケッチを描き、全体のバランスや細かな仕様を確認します。
お客様とイメージを共有しながら、ひとつずつ確認してから制作に入ります。
身頃は”センターハギ”有りか、無しか、マチポケットは有りか無しか、革引手はショートかロングかなど。

裁断〜裏地縫製

MサイズとMLサイズ、2型の型紙を混ぜ合わせながらの裁断。

シボの強い箇所や、そうでない箇所、傷やシミなどを見極め1枚ずつ裁断していきます。

裏地の裁断からポケットやファスナーを縫製をしていきます。

表革と裏地を合わせ、マチを袋縫いします。

0番糸縫製

袋縫いが終わると、最後の根革を縫製します。

ブッテーロの革を元厚で使用し、まずは本体としっかり貼り合わせします。

菱目打ちで下穴をあけます。

負荷がかかる部分ほど、しっかりと

負荷のかかりやすい金具部分の根革は、ブッテーロ、元厚(約3mm)のまま使用。
長期使用に耐えられるよう、強度を重視して極太0番糸で縫製しています。
※マシンはドイツ製のアドラー

ハンダゴテのような電熱ペンで慎重に糸切りします。

こうした工程を経て完成いたしました。

今回はMサイズとMLサイズのバナナショルダー2型を一緒に制作しました。

使い続ける中でさらに馴染んでいき、曲線のラインも、Mサイズ、MLサイズともこのモデルの大切な個性のひとつです。

MLサイズ:マチのポケットに根革にDカンを特注でつけました。

MLサイズ:マチのポケットに根革にDカンを特注でつけました。

Mサイズ:引手はマレンマのチョコにカスタム、床を入れて肉盛り仕上げしています。

Mサイズ:引手はマレンマのチョコにカスタム、床を入れて肉盛り仕上げしています。

ミネルバボックスとは

イタリア・フィレンツェに古くから伝わるバケッタ製法を、研究と復刻によって現代に伝えるバダラッシ・カルロ社。
その製法で作られたミネルバボックスは、薄化粧仕上げのため、傷やトラは隠れにくい反面、革本来の表情がそのまま現れ、素材の持つ個性を存分に味わえる革です。
使い込むほどに艶が増し、手に馴染みながら深みのある表情へと育っていく経年変化も魅力のひとつ。

”ボックス”とはイタリア語でデコボコという意味で、ドラムで揉み出したナチュラルなシボが特徴的。
厚みは約1.8〜1.9mmほどあり、しっかりとした存在感を持ちながら、使い続ける中で柔らかく手に馴染んでいきます。

バケッタ製法とは
植物タンニンで時間をかけて鞣した革に、牛脂や魚油、植物油などを独自に配合したオイルを、じっくりと染み込ませていく、イタリア伝統の製法です。
手間や時間、コストがかかることを承知のうえで、“革らしい革”を作ることにこだわり続けています。

ブッテーロとは

プエブロ同様、イタリア植物タンニンなめし協会が認める”ワルピエ社”のブッテーロも化学薬品を使用せず植物タンニンのみで皮から革へと製作しています。
厚みは3㎜前後、オイルが多く含まれながらも堅牢な仕上がり。
薄化粧仕上げで傷やトラは見える反面、天然素材な自然な表情と透明感のある色合い、使い込むほど、色濃く変化していく表情、ナチュラル感はイタリアならではの色合いです。
牛本来の持っている自然の模様のトラは個性的で唯一無二の逸品となります。

ありがとうございました。

この度、バナナショルダーMLサイズをオーダーいただいたN様、Mサイズをご注文いただいたM様、
同じ素材を使いながらも、細かな仕様の違いによって、それぞれに異なる表情が生まれました。

こうして同時に製作させていただけたこと、心より感謝しております。
日々の中で、少しずつ味わいを深めながら、末長くお使いいただけましたら嬉しいです。

バナナショルダーのサイズは4サイズに

2025年の春あたりから、Mサイズ、Lサイズの間のサイズMLサイズをリリース、またSサイズの型紙を発見、リニューアルしてリリースしました。

ミネルバボックス、ナッパを推奨していますが、プエブロはハリがありますが、好みの差で問題ございません。
革についてご質問があれば、問い合わせフォームがありますので、お気軽にご相談ください。

もちろん修理にも対応しております。

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