藤巻百貨店クラウドファンディングプロジェクト
藤巻流クラウドファンディングに挑戦中、9/26(月)からスタートさせていただきました。
一般的なクラファンは、早期購入していただけた方に○○%オフで提供しています。
そういいうの見てていつも違和感を感じていました。
量産されているものならまだしも、手仕事の一点物の商品を割引というは・・・・
と隣の芝のように感じていた、ある日”藤巻流クラウドファンディング”があるのを知りました。
ズーム会議に参加し、内容を確認していたところ、だんだん挑戦してみたい気が湧いてきました。
値引きなどせず、ディディールはもちろん、想いまできちんと伝えていくお手伝いをしていただける熱量が半端じゃないからです。
このプロジェクトにご参加していただいた方々には、値引きではなく、小物入れを同じ色で作ってサービスさせていただきます。
初期から続くデザイン
このトートバッグのデザインの元は、15年ほど前に自分ブランドを立ち上げた頃に、反骨精神で作ったデザイン(縦型)を継続しリニューアルしたモデルです。
当時、他社製品ブランドを制作、納品する下請け業務をやりながら、行き詰まっていながらも”自分ならこうする、壊れないものを作る”と意気込んでいました。
なぜなら、請負のクライアントからは革素材この安価な革を使うよ依頼され、作りもコストダウンが当たり前なので工賃は低い設定しかできません。
安く納めて上代も安く設定し量産体制で販売されるというシステムの下請けにも違和感を感じていました。
2〜3年で来る持ち手の修理を見ると、革全体無残な姿、身頃の下は革は塗料が剥がれ、とても”アジ”とは思えず、当時はそれは安価な革を提供されているから仕方がないと思っていましたが、それもストレスでした。
なので自分ならこうする、根革はそう簡単には切れないよう二重にしたり、厚くしたり補強を入れたり、持ち手にも執着しました。
持ち手を握った時、気持ちいい方が良いはずだ、なので肉盛りも入れよう、あれもしようこれもしようと湧いてきてしまいました。
また長期仕様に耐えられるブッテーロを付属革にしたり、革本来の経年変化が楽しめるプエブロを使用。
サイズもLサイズとMサイズの中間を、一から型紙をひきました。
そして、両サイドにあおりポケットを付けて、使いやすようにしました。
詳しくはこちらでご覧ください。
10/8(土)現在247%達成ありがとうございます。
最終日10/25(火)まで引き続きよろしくお願いいたします。