先月リクエストにお応えしていい感じだった手縫いのワークショップのサコッシュ縦型。
さらに一回り小さいサイズはどうだろうか？とのご意見を受け入れ勢いでサンプル作ってしまいました。
左Sサイズ：H190×W130×D20 右Mサイズ：H210×W150×D30
早速のご予約
早速Sサイズのご予約をいただきました。
今回はゴースト3色、プエブロ5色の中から選んでいただきました。
ゴーストとは
タンナー（※皮を鞣し革にする工場のことをいいます）はイタリアに千以上あるタンナーのうち22社のみが認定を受ける”イタリア・植物タンニン鞣し協会”も認める、イタリア・コンツェリア・ラ・ブルターニャ社。
植物タンニン鞣し革のをアニリン仕上げで艶を出し、さらにロウ（ブルーム）をたっぷりと塗り込むことで、厚いロウに覆われている。
もともと古くは英国貴族の馬具用に開発されたブライドルレザーにオマージュされ、誕生した。
使い込むとロウ（ブルーム）がだんだん取れてきて、下地の色の姿が見えてくるという、独特の個性的な経年変化がお楽しみいただけます。
また、ロウは取れるだけでなく、下地の革にも染み込み、防水にもなる。
プエブロとは
牛脂を使用したイタリアバケッタ製法で作られた、プエブロは吟面を手作業で擦り、細かな模様を付けています。二つとない独特な表情があり、通常の吟擦りでは味わえない、経年変化がお楽しみいただけます。自分だけの色へと育っていきます。
タンナー：イタリア・トスカーナ/バダラッシー・カルロ社
経年変化はこちら
お好きな色のプエブロ、ゴーストをあらかじめ裁断。ショルダーベルト、マチも私の方で縫製しご用意して、カブセの手縫い、見頃とマチの合体の手縫い体験をしていただきます。
感染防止対策
ワークショップは最大4人までとさせていただいております。
今回4人でしたので、いつもあるセンターのアクリル板から間仕切りも追加してお一人の空間をキープさせていただきました。
一人一人、素材、色が違います。
カブセの糸選び。 お一人急に来れなくなったので3人でスタート。
いきなり一番目立つカブセの手縫いから。きちんと教えさせていただいているので、ご安心を。
身頃の菱目打ち穴あけ。
あらかじめ作っておいたマチと合体させた後、手縫い仕上げ。プエブロ/ナポリ
ゴースト/ワイン
折り返した頃は慣れたきたみたい。
コバ磨きの前の下処理で、革と革を合せたコバを面取りし紙やすりで念入りに慣らす。コバ磨きで一番重要で地味な工程。ちょっとお待ちいただきます。
その後の艶出し磨きはご自身で磨いていただきます。
またマチと本体を合わせる工程とコバ磨きをする工程は私しかできないので、待つ時間があるのでご理解お願いいたします。
完成
約4時間半〜5時間で無事完成。
ゴースト/ワイン〔Sサイズ〕
プエブロ/ナポリ〔Sサイズ〕
Sサイズ：H190×W150×D30
Mサイズ：H190×W130×D20
ご予約承ります。
詳しい詳細は後日になりますが、ご希望の方はこちらのフォームかLINEにてご相談ください。
平日（火水除く）、土日祭日問わず
Sサイズ：H190×W150×D30 Mサイズ：H190×W130×D20どちらかお選びください。
1日コース：10:00~ 16:00(12:30~13:30お昼休憩)約4時間半〜5時間かけて夕方には完成しその日のうちにお持ち帰れます。
あらかじめ色を決めていただき、裁断パーツ、ショルダーベルト制作（ミシン縫製済み）をご用意します。
2日〜3日コース：午前の部10:00~12:00 午後の部14:00~16:00 夜の部18:00~20:00のどれかの2時間を一回として2日〜3日通っていただきます。
初日に工房ショップで色を決めていただき、その場で裁断を始めます。
料金は￥22000(税込）です。
イタリア植物タンニン鞣し革、プエブロ4〜6色、ゴースト5色をご用意しています。
※在庫のある時ない時がございます。
