いきなりですが、カーライフいかがお過ごしですか。
ここ最近、今までのカーライフが、一変しそうな予感がしてたまらくてカーライフがいかに大事か。
今までの固定観念がスーッと消えつつあるのです。
たまにはライフスタイル、カーライフのお話。
実はしばらく車に興味が沸かなかった。
車は大好きです、いろんな処へ連れてってくれます。
街乗りから仕事、海、山、アウトドアも、崖道を通って秘湯の温泉なんかも行きました。
でも実は、しばらく車に興味が沸かんかったんです。
なぜかというと、特にここ10年くらい、目まぐるしく変化している。
車の性能はよくなるのはいいかもしれませんが、デザインの1番大事な顔。
ほとんどの車が目が細長くなって”つり目”になっている、なんなんですかね?(僕は丸目や垂れ目が好きなんです。)
フロントグリルもメッキ部分が多くなりデカくなり、国産車の○ヨタのワゴン車なんか顔つきがプレデターによく似てますね、エイリアン見たいのもけっこう走ってます。
バックミラーを見るとオラオラァ〜って迫ってきて喰われちゃうんじゃないか、威圧感がすごい、こわっ!
こういうデザインが主流になってきて、しかもよく見るってことは売れてるってことですよね、なんか気味悪いです、日本の車業界と車社会&消費者。
これが今の時代の先端だというなら、尚更日本の車に興味がなくなります。
おっさん化し、時代についていけてない説もありますが、ついていけなく結構です。
あと近未来的(?)空気抵抗などの考慮もあるとは思いますが、とんがりすぎてるのも結構ありますね、奇妙。
古い車だと、いいなって思う車も多々あるんですが、購入後の修理代も結構かかるんじゃないかと今まで中々踏み込めませんでした。
ヨーロッパの車は個性もありデザインもあまり変わらないのがいいですね。
リューアルデザインされていても、原型のデザインが残っているし。(つり目ありますけどね)
現在でもいいなと思えるのは、フィアット(🇮🇹)ミニクーパー(🇬🇧)ワーゲン(🇩🇪)ジープ(🇺🇸)あたりでしょうか、いいと思えるの。
国産でしたら、スズキのジムニー、ハスラー、ホンダの軽自動車、くらいしかないです。
昔の車だったらワーゲンタイプⅡ、バナゴン、ボルボ、国産だったらセドリックバン、ハイラックスかな。
アメ車のでかいのも一時的でした。
あくまでも独自の解釈ですので。
RV系の車が好みです、最近はSUVというんですね。
時代とともに
そんなことを思っていたら、自分の乗っていた車が気になって。
時代とともに色々変化していくのもありますが、車種を選ぶのにも年代、趣味、仕事、ライフスタイルによって変わってくることもあります。
私ごとで地味ではございますが、愛車遍歴をご紹介します。
トヨタ タウンエース 初代後期型(R10系)
1986年〜1988年くらい、当時20代前半のころ社会人になりたてでお金が無い中、仕事関係の人からのご縁でトヨタ車のワゴン”タウンエース”をリーズナブルに譲ってもらえました。
2~3年前までは”ケンメリ”や”セドリック"や”SGX”、”フェアレディーZ240”のシャコタンに夢中だったのに、二十歳を超えて、興味が変わってきました。
走り屋よりキャンピング仕様のワゴン車に興味が傾いてきました。
車の中で対面シートになったり、フルフラットになって車中泊もできる、秘密基地みたいでハマりました。
アウトドアにも興味が湧いていた頃で特にスキーはハマり、冬が待ち遠しく、仕事が終わるとすぐに出発し夜中に現地の駐車場に付き、車中で一杯やって、車中泊して5:00~6:00の早朝スキーをして昼前には現地を出るという日帰りスキーによく行きました。
毎週末のように雪山に向かいました。
ちょっとだけど、カスタム仕様にするのも楽しかったですね、ハイルーフなので内装の上の方にコンポ(カセット)&スピーカーを配置したり、内張に布を貼ったり、ガラスにまっ黒いフイルムを貼るのも自分でやってました。
小学生の頃、秘密基地を作ったことが蘇ったようで楽しくてたまりませんでした。
当時のタウンエースのカタログ動画見つけてしまいました(笑 初めて見ました。
ユーミンの”ワゴンに乗ってでかけよう”の曲も好きでした🎶
そんな旅に憧れてました。
カセットテープにお気に入りの曲を録音して、シュチュエーションに沿って流すっていうベタなこと、しっかりやってました。
ベイブリッジに差し掛かる手前であの曲です♪
どこ行っても、何やっても楽しい車でした。
トヨタ カリブ
1988年〜1990年くらい、鞄メーカー製造業として独立した頃です。
なんらかの理由で乗り換えたのはカリブ、この車もTOYOTA。
中古車を当時知り合った車屋さんに見つけてもらいました。
仕事では革が運べる、スキーも行けるできれば4WD。
この頃は、仕事が90%で2~3年、あまり出かけられませんでしたけど。
僕が乗っていたのは、このシルバーとブルーのツートンでした。
このカリブ、カクカクしたデザイン好きでした。
そういえば、この頃のボルボって車の中にスキーが入るようにできていて、すごいなあと感動した事を覚えています。
トヨタ タウンエース 2代目(R20/30系)
1991年〜1999年位、タウンエース パートタイム4WDディーゼルターボ 2000cc
仕事の量も増えたので思い切って新車(7年ローン)購入
当時の仕事は鞄業界でも下請け専門で、若僧なので工房まで届けてもらえない、クライアントから職人さん、仕入れ先、全て自分で走り回っていました。
他社製品の生産の下請けの仕事は忙しく、東京の西から東、都外もよく走りました。
週末は神立、川場など日帰りから、苗場、万座、軽井沢などプリンス系のスキー場にもよく行きました、苗場のユーミンのライブも毎年行きました、ミーハーですね(笑
パートタイム4WDだったので仕事では2輪駆動で裏道もスイスイ、スキーにいく時は4輪駆動切替、雪道もガンガン走りました。
15万キロくらい走ったと思います、よく走りました!
故障一つしないので、トヨタってすごいと思い、次の車も・・・
トヨタ ハイエース 4代目( 100 系)
1999年〜2011年 トヨタハイエース フルタイム4WD 3000ccディーゼルターボ キャンピング仕様(88ナンバー所得)を新車で購入(これもロングローン)
当時キャンピングカーに再びマイブームがきていました。
アメ車のダッジやシボレー・アストロタイガーも憧れてましたが、仕事では使えないしお高いし、埼玉県にあったハイエースのキャンピングカー専門店を見つけ、シートの形、色、シンク、FFヒータなどオールカスタムしました。
誰がなんと言おうと、”自分だけの車”にカスタムすることができてとても興奮しました。
不覚にもMDデッキ、ウーハーのスピーカーも付けてしまいました。
外装は普通のハイエース(シャンパンゴールド)でしたが内装はキャンピング仕様、羊の皮を被った狼のようでした。
前半はスキーからスノボーに転向し日帰りスノボーにもよく行きました。
フルフラットになるので車中泊も快適でしたが、キャンピング仕様なのにキャンプには行っていないのは内緒です。
ロングボードの出会い
仕事仲間の先輩とスノボーにも連れてってもらったことがあり「今度またサーフィンを復活しようかと思ってるんだ」と言われ、僕も10代にちょっとやったことがあって、それきりだったので興味が湧いて、海にも連れてってもらいました。
そっからロングボードにドハマりてしまいました。
毎週末、必ず行きました、春夏秋、真冬も雪が降ろうが、道が凍ろうがオールシーズン通しで。
ボードは、4,5人一緒の時はキャリア、2~3人の時は車内に吊って、大活躍でした。
現在は海に行く回数が、だいぶ減ってしまいましたが、まだ現役です、はい。
※平日の火、水に一緒に行ってくれる方募集!
この車も仕事にも海にもよく走りました。
荷も多く積めるので、たくさんの鞄も運びましたし、引越しのお手伝いにも重宝しました。
2010年ごろの東京都の排ガス規制で都内でディーゼル車が乗れなくなったので、泣く泣く売りに出しました。
このハイエースはもうちょっと乗りたかったな、調子もよかったし。
車買取なんとかに電話したら10件近くの業者から数分おきに電話があり、振り回されてたのよく覚えてます。
最初の頃きた業者は「25万くらいですかね〜」。
だんだん上がって確か53万円で売れました(11年乗って約13万キロ走行)
トヨタ ハイエース 5代目(200系)
2011年〜2014年 トヨタ ハイエース 200系 2000cc ガソリン
仕事ではやはり大きな荷物は積まなくてはならないので、同じくハイエースを探していました。
早急に買い換えなくてならないのだけど5代目となる200系(モデルチェンジ)は中古でも結構高く150万以上はしました。
普段お世話になっている車屋さんもオークションで探してくれていましたが、自らも中古車屋さんで探していました。
時間切れで、埼玉県の中古車屋さんでリーズナブルのハイエースを購入してしまいました。
安いのは理由があったようです、あまり調子はよくなく、修理代でだいぶかかったのをを覚えてます。
中古車屋さんってのはいい加減だと初めて不信感を持ちました、勉強ですね。
今思うと、なんで黒色の車を買ったのかな・・・と自分を疑います。
この頃は、何もかもが空回り、色々なこともありどん底でした、闇夜を走っているようでした。
でも墨田の皆さんとの新しい出会い、経験があり、だんだんと光がさしてきました。
この車は、主に他社製品の鞄の納品でたくさん詰めましたので仕事用の車、あまり思い出も思い入れもありませんでした。
友人がワンボックスを探していたので、購入時の半額くらいで売却しました。
ホンダ ステップワゴン 初代
2014年〜2020年 ステップワゴンRF-3 2000cc FR
ハイエースの修理に出していた時に代車で出会ったホンダステップワゴン。
これがまた乗りやすかった。
ハイエース、確かに荷が多く入り便利なのですが、下町は細い路地が多いので、ちょっと不便さを感じていたし、また座席も高く視界はいいけど、どっこいしょと乗り降りが大変。
ステップワゴンは、座席は乗用車よりかはちょっぴり高いが、ハイエースほどではなく乗り降りが楽ちん、そしてフロントガラスが大きく感じて視界も心地よい。
走りもひとまわり小さくキビキビしてるし、乗り心地も良いので、そのままこの代車に乗りたいと相談したら、リーズナルブルに売っていただけた。
デザインも70年代〜80年代前半のカクカクではないが、角が丸く取れた四角って感じで、シンプルで気にいってた。
故障もなく、無難に快適に走ってくれたコトにありがたいと思った反面、こだわりも湧かず、横並びの大衆車と行った感じ。
カスタムとか、個性的とかはあまり考えなかった。
5~6年乗って2回目の車検が近づいた時は5万キロ位走って13万キロ。
車検を通して、10万キロで交換した方がい良いと言われているタイミングベルトを交換したりすると数十万位の出費になりそうだと思うと、買い換えようと。
とても迷った、予算もないし。
もう一回 ホンダ ステップワゴン 初代
2021年〜 ステップワゴンRF-2 2000cc 4WD サンルーフ
車検もあと1ヶ月となると流石に焦るけど冒頭に記載した通り、欲しい車がない。(予算もないのですが・・・)
でも車はないと困るので予算との兼ね合いで中古車を探す。
デザインも機能性も考えると、同じタイプのステップワゴンに行き着いてしまいました。
年式は同じだけど、グレードアップされたタイプでサンルーフ付きの4WD。
あとで知ったんですが、エアロとかフォルグランプ、ハンドルなどオプションで色々あったり、ワンボックスでもカスタムが結構あったんですね。
そして、購入時8万5千キロで、年式も立ってるし先を考えるとタイミングベルトを交換した。
安心して乗りたいので、初めからブレーキ含めその他できる限り整備した。
数十万円かかってしまったけど安心して乗れると思えばと自分に言い聞かせた。
2020年の年末にけじめとして整備が終わった。
これも、墨田の仲間関係でご縁があった車屋さんのお陰。
まだ若いので柔軟性もあり行動力もある、色々相談にも乗ってくれて、本当に頼もしい存在、ありがたい。
衝撃的な出会い
2021年、年があけてまさかの衝撃的な出会いがありました。
今までは仕事上ワンボックスが必須という呪縛に囚われていましたが、ライフスタイルまでも見直す頃になるとは。
そのことはまた次回に。。。
そのお陰でこの整備をかけた、ステップワゴンを売りに出しています。
興味がある方、値引きを交渉の方、ご連絡ください。
良く走る車です。
続く・・・
外伝
これは、30代後半に出会って本気で乗りたかったワーゲンタイプⅡ
結局購入したのはハイエース100系キャンピング仕様でしたけど・・・。
この車は、現実にはならなかったけど、今乗りたいなと思う車がやっと見つかってしまいました。
乗りたい車に乗っていますか、また出会ってますか?