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徳島の旅〔BUAISOU~アースシップ〕前編

決まったのは5日前

その晩いきなり予期してなかった幸運が突然舞い降りてきました。

たまたま偶然集まった7,8名で酒場の聖地はりやで飲んでいて急にアースシップツアー(メンバーのスレッド名)の話題になり参加させてもらうことになったのです。

Earth Shipなんか素敵な響きだ。

そのうちの一人(墨田の藤岡弘)もよく知っていたのでipadで凄い熱量でプレゼンしてくれた。この人にかかったら布団とか健康器具とか買ってしまうかも知れない。

行きたいっ!

週末のワークショップの予約はたまたま入っていない、ワンコの世話してくれる友達も快く引き受けてくれたし、こんなチャンスは二度と無いだろう、これはセレンディピティーだと密かに思った。

次の日、ワクワクしながら飛行機のチケットを取った。行きはANAで、帰りのjetstarは初めて予約とった。

私を四国に連れてって

「おぉ〜美しい!」こんなに美しい富士山を見たのは初めてです。フライトしてすぐに気分も上昇。

初、徳島空港! 阿波踊りのダンサーが迎えてくれました。

前日、高松入りした友達がレンタカーで迎えに来てくれてレッツゴー

鳴門うず潮も見たいけど、時間の関係で吉野川方面へ。

吉野川と神々しい山々、美しい景色が続く・・・

うどんが食べたい!

目的地に向かう前にまずは腹ごしらえ。

現地の情報をゲットし向かった先は”うどんのふじい”

12:30ごろ、行列ではあるが流れは意外と早い。

僕が注文したのは釜揚げうどんの中とかき揚げ。ねぎ、生姜、わかめ、天かすは自由にトッピング。

コシがあって美味しい!しかも安い!!ただ量がすごく多い。次は小を注文する。

天然藍を畑から栽培している、すごい!!!

平安時代から続く、天然藍染め徳島産。

藍染、ずっと興味がありましたが、まさかこの日に工房見学から天然藍の体験染めが叶うなんて夢のよう。

お世話になったBUAISOUさんは2012年創業、藍の畑を自ら栽培し、すくも、染色、デザイン、製品作りまでこなす。

イケメンの楮さんは丁寧に説明をしてくれました。

藍の葉っぱ。乾燥して枝を取り、すくも作りへ。

神聖な蒅(すくも)発酵

BUAISOUのすごいのは、藍染めの製品づくりをするのに、藍師といわれる職人から蒅(すくも)を買いのではなく、自分たちで藍を畑で育てる。

その神聖な蒅(すくも)を触らせてくれた、人肌くらいだろうか、温かい。

感動。。。

いよいよ染色体験

手拭いやバンダナ、皆さん思い思いの柄をイメージして。

藍染め液に素手で体験

こちらのグループは柄無しの藍染のみ。

藍染液の中手拭いをゆっくり伸ばしたり馴染ませる。ゆっくり出して軽く絞ってまた付けて3回繰り返した。

快感・・・

藍染め液の中で素手で手拭いをゆっくり揉んだあの感触、、、、そして天然の藍で真っ青に染まった手。

藍染職人になった気分。

個性的な作品ができました!皆さん素敵です!そして最高に楽しかった、興奮した!

BUAISOUの皆様、とてもよくしていただきました。ありがとうございました。

ワークショップの仕方や振る舞いなどもとても勉強になりました。

オフグリッドハウス(公共のインフラを必要としない建物)

自給自足ができる家、日本初のアースシップ

タイヤ800個、空き瓶4000個、空き缶14000個、など廃材を使って作られ、水は雨水を濾過し、お風呂から室内の植物も育てられる。

電気はソーラーで蓄電し、ダクトで外気を調整し冷暖房器具を使わない。

マイケルさんはタイヤと空き缶、ビンは自然素材と言ったとか言わないとか・・・・。

考えされられることばかりです。

現在ここに住んでいる倉科さん、熱心にお話しいただきましてありがとうございました。

もうすぐゲストハウスになる予定だそうだ。

宿泊は阿波池田駅前

宿泊は阿波池田駅前の和風のモダン宿。

懇親会では初めて会う人ばかりだけど、みなさん皆温かく、すぐに仲良くしてくれました。

ロングライフデザインの活動家ケンメイさん、半田手延べ素麺のジュンコさんを中心に、沖縄県、富山県、京都、大阪、愛知県、東京からこのツアーに総勢20名が集結した。

釜揚げしらすと鳴門わかめの海鮮サラダ、祖谷産ジビエソーセージ、ローストビーフ、 阿波尾鶏の唐揚げ、 鳴門産椎茸のアヒージョ、 徳島ジェラートアイス (すだち)、 すだち入り半田素麺などご当地の旬の食材を満喫、どれもとても美味しかった。

天然藍染液に素手で突っ込んだ人たちでまた乾杯!

すだち入り半田素麺、優しくて忘れられない味。

明日の工場見学が楽しみだ。

続く。

 

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